新タパス!ムール貝のクリームコロッケ

新タパス!ムール貝のクリームコロッケの画像

Description

日本ではまだ知られていない、ティグレ(Tigre=虎)と呼ばれるスペインのクリームコロッケ。クリスマス等のパーティにも!

材料 (2人分)

6個
オリーブオイル
大さじ1
ローリエ
1枚
水と白ワイン(なければ酒)
大さじ2ずつ
黒コショウ
少々
タバスコ
2振り
<ベシャメルソース>
バター
20g
20g
150cc
塩、コショウ、ナツメグ
少々
<仕上げ>
薄力粉、とき卵(1個分)、パン粉
衣としての適量
揚げ油(オリーブオイルやサラダ油)
鍋底から5cm~

作り方

  1. 1

    丁寧に説明したので工程が長くなりましたが簡単ですよ(*'ω'*)工程11で冷やす時間を計算して準備を始めて下さいね。 

  2. 2

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    まずムール貝の調理。蓋つきの鍋やフライパンにオリーブオイル、水と白ワイン、ローリエの葉、黒コショウを入れて強火で熱する。

  3. 3

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    沸騰したらムール貝を並べ、すぐに蓋をして4-5分加熱。貝が口を開いたら取り出します。

  4. 4

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    ムール貝から出たスープ大さじ3程を小さめの器に確保する。貝殻から中身を取り出す(貝殻を捨てないで!)。

  5. 5

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    貝をコマ切れにし、確保したスープに浸してタバスコで味付け。貝殻は一組を2枚に分け、綺麗な殻を6枚選んで洗い、水気をとる。

  6. 6

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    ベシャメル作り。小鍋にバターを溶かし、薄力粉(振るわなくて良い)を入れ、弱火で10分、焦げないように混ぜながら加熱。

  7. 7

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    こうして出来上がったものが、様々な西洋ソースのもとになる「ルゥ」です。

  8. 8

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    このルゥに電子レンジ等で軽く温めた牛乳を入れ、中火で加熱しながら泡だて器でよく混ぜる。普通のベシャメルが出来ても…(続)

  9. 9

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    しばらくは手を休めず加熱し続け、混ぜたとき鍋底が見えるほどの重いソースに仕上げる。塩、コショウ、ナツメグで味を調える。

  10. 10

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    このベシャメルソースに先ほど確保したムール貝の、まず実だけを入れて混ぜる。スープも小さじ1〜2だけ混ぜる。

  11. 11

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    このクリームを、取っておいた6つの殻に写真のように詰める。タッパーやバットに並べ、冷蔵庫で冷やし固める。

  12. 12

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    ひっくり返しても大丈夫なくらいになりました。適当な器に衣の材料を用意します。

  13. 13

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    ひとつひとつに薄力粉をまぶし、溶き卵ににくぐらせ、最後にパン粉をまぶします。

  14. 14

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    揚げ油を170℃前後に熱し、ムール貝をまず"クリーム面を下、殻を上"にした状態で揚げ始めます。

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    この向きでだいたい揚がったらくるりと上下を返し、両面色よく揚がったら出来上がり☆

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    14でクリームを上にして揚げだすと、殻からクリームがプカァと外れてしまいやすいです( ;∀;)

  17. 17

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    私はスペインのPan rallado という粒状のパン粉を使いますが、日本の普通のパン粉で問題なくできます(^_^*)

コツ・ポイント

ちゃんと殻に乗るよう、工程9で重いベシャメルを作るのが大事☆混ぜる手が少し疲れる位です。

タバスコは少量ですが、辛味が味を引き締めるのでぜひ入れて下さい♩わざわざ買うのがもったいない場合は、一味唐辛子などで代用してもいいかもしれません。

このレシピの生い立ち

バルセロナの料理学校で習った、ちょっと珍しいスペイン料理。殻に入ったクリームコロッケなんて見た目が楽しいので、パーティーやおもてなしにおすすめ!ちなみに、どうしてティグレ(虎)という名前がついているのかは忘れてしまいました…(*´ω`)
レシピID : 4821365 公開日 : 17/12/17 更新日 : 17/12/31

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