パンダエクスプレスのオレンジチキン

パンダエクスプレスのオレンジチキンの画像

Description

87年同社のAndy Kaoシェフが開発したとされる。企業レシピの、日本語解説。今やアメリカ中華の定番料理となっている。

材料

A
大さじ1(18g)
白胡椒
小さじ1(2g)
240㏄/128g
AP小麦粉(中力粉):中力粉がなければ薄力粉と強力粉、半々で代用
720㏄/408g
1個ぶん(正味50g)
360㏄
油(サラダ油)
大さじ2
B
鷹の爪(フレーク)
小さじ4分の1
サラダ油
小さじ1
生姜(すりおろし)
小さじ2分の1
にんにく(みじん)
大さじ1
C
グラニュー糖
60㏄/50g
60㏄/55g
ヴィネガー
60㏄
醤油
大さじ2
D
水+コーンスターチ
各大さじ2(混ぜておく)
E
胡麻油
小さじ1
その他必要なもの
鶏肉を揚げる油
適量

作り方

  1. 1

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    鶏もも肉900gは、このくらい。肉3枚。家庭で作るのに適した量ではないので、この三分の一、または半分の量で作る。

  2. 2

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    鶏もも肉を約1インチ(約2.5㎝)角に切る。皮は使わない。

  3. 3

    A(肉の量にあわせて減量する)を順番にボウルに入れ、泡だて器をつかってその都度よく混ぜ合わせ、衣のもとを作る。

  4. 4

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    泡だて器を木のスプーンに持ち替える。2に鶏肉を入れ、よく混ぜて鶏肉に衣液を絡ませる。

  5. 5

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    3のボウルにラップをかぶせて、冷蔵庫で30分寝かせる

  6. 6

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    油を中火(約180℃弱)に熱し、揚げやすい量に分けて、鶏を最低6分揚げる。理想の揚げ色になる一歩手前で油から引きあげる。

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    油から引きあげた鶏肉。

  8. 8

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    フライパンにBの材料を入れ、冷たい状態から中火にかけて、香りが立つまで炒める(鶏肉の量に合わせて調味料の量は調節する)

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    香りがたったら、火にかけたまま、Cの材料を次々と加えていく。その都度よく混ぜる。(こちらも鶏肉の量に合わせて量を調節)

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    泡立って来たら、Dの水溶きコーンスターチを数回に分けて加え、更に加熱。煮詰まりメープルシロップ状になったら、ソース完成。

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    こんなかんじになる。

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    そこに、揚げた鶏肉を投入。ただちに鶏肉はソースを吸収する。フライパンを返しながら全体に味を絡める。

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    仕上げに胡麻油を加え、混ぜて完成。胡麻油を加えることで光沢がでて、香ばしくなる。

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    こんな感じに出来上がる。

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    炒飯を作って(まずスクランブルエッグを作り、ご飯を炒め、調味。葱、小さめの賽の目人参を加え炒める、がパンデクス式)…

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    炒飯をどんぶりによそい、チキンをのせれば、オレンジチキンのボウルの出来上がり。

コツ・ポイント

家庭で作るには、鶏肉も多すぎ、衣の量(A&B)も多すぎ、そしてたれも多すぎ。あえて企業レシピに忠実に記したが、家庭では、適当に衣やたれの量を調整されるといいと思う。どう作っても、たいして味は変わらない。砂糖も全量普通の砂糖でよいと思う。

このレシピの生い立ち

企業公開レシピの存在は、日本では余り知られていないのか? 因みに日本のパンデクスでアルバイトをしている学生さんは、大蒜と生姜は入れている様子がないと(PEは各店店内調理)いうが、企業レシピでは入れることになっているし、入れるべきと思う。
レシピID : 4985334 公開日 : 18/08/03 更新日 : 20/04/06

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

18 (18人)
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木漏れ日の台所
半量で作りました。ソースが衣に絡んでとても美味〜^ ^先生の丁寧なレシピに感謝です。いつもご馳走様です♪
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クック5HE4OU☆
最後の胡麻油が良かった!砂糖少なめにして作りましたが美味しかったです。
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adukian
味が美味しい!鶏肉の衣に天ぷら粉と片栗粉を混ぜてしまったのが間違いだったようで、フワッとしました。次回はレシピに忠実に作ります。
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salalasa
子供のリクエストで初オレンジチキン。砂糖をだいぶ減らし揚げ焼きにしましたがとても美味しく出来ました。最後のごま油必須ですね。