手のひらガレット。の画像

Description

フェルデールシェフが教えてくれた「手」で触れる材料の感触。出来上がったお菓子が、より身近に感じられますよ。

材料 (天板1枚分(小さめ20~25個))

バター
80g
○三温糖
50g
150g
○シナモン
小さじ1
○塩
(2本指で)ふたつまみ
2個
ラム酒
大さじ1
 
ドレ用卵黄
1個
(2本指で)ふたつまみ

作り方

  1. 1

    <下準備>■材料は室温に戻します。■○印の粉類を合わせてふるい、大きめのボウルに入れます。■生地に入れる卵黄をラム酒と合わせて溶いておきます。

  2. 2

    ふるった粉に、バターを加え、手のひらと指先を使って、やさしくこすり合わせながら、なじませていきます。バターの量が多いので、力を入れると塊ができてしまいます。やさしく、やさしく、均一になるように手のひらでこすり合わせます。

  3. 3

    細かいパン粉状になったら、用意しておいた卵黄とラム酒を溶いたものを加えます。大きな動きで、練らないように、卵黄を全体にいきわたらせます。だいたいなじんだら、少し力を入れて、全体をひとつにまとめていきます。

  4. 4

    ひとまとまりになったら、オーブンペーパーの上に取り出し、上からもう1枚オーブンペーパーをかぶせて、麺棒で厚さ1cmに伸ばします。なるべく四角くなるように。そのまま、冷蔵庫で1時間以上休ませます。

  5. 5

    オーブンを210度に予熱します。休ませた生地を取り出し、卵黄に塩を混ぜてといたものを刷毛で塗ります。パレットナイフ(包丁)で、四角に切り分けて、オーブンシートを敷いた天板に並べます。(パレットナイフは1回ずつ拭きましょう!)

  6. 6

    切り取った端っこの生地も、適当な大きさにまとめて味見用に一緒に焼きましょう^^。フォークで表面に模様を付けて、予熱したオーブンで12分程度焼いて完成です。焼けたら網の上で冷ましましょう。

コツ・ポイント

「手」で感触を確かめながら作ると、いつもと違う発見があります。手が汚れちゃうのが面倒で、道具任せにしてしまいがちですが、ぜひ、触ってみてください。

このレシピの生い立ち

シェフに教えてもらったスコーンの製法で印象的だった、「粉とバターをしっかりなじませる」ことと、「高温で焼く」ことを取り入れて、マフィンに引き続き、ガレット風のクッキーを作ってみました。ガレットは本来丸い厚焼きクッキーですが、シェフがスコーンを作るときに、抜かずに切った方が生地に無駄がない。とおっしゃっていたので、四角にしてみました。
レシピID : 523655 公開日 : 08/03/05 更新日 : 08/03/06

このレシピの作者

つくしぐみ
みなさんにいろんなレシピをチャレンジしてもらえて、とっても嬉しいです。つくれぽ、どうもありがとうございます。【たまーに、レシピの分量や手順など、見直して訂正しています。プリントアウトしてくれている方、ゴメンナサイ。】

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

65 (57人)
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あめつん
ホロホロ過ぎず、絶妙なさくホロ感 このレシピがきっかけで製菓の道に進みました 勝手に感謝しております😊
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ゴリゴリのウホホッ
久々に。10分弱で試したけどやっぱりちょっと焦げました笑 次回は温度下げてみます!
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わはは猫
ひさびさに粉と戯れ♩仕上げの卵黄なくて卵白使用の為、黄金色ではないけど味は最高!自画自賛してしまう旨さ(笑)また作ります!