甘夏みかんのジャム
Description
甘夏みかんを頂いたのでジャムを作りました。甘夏みかんは糖度10しかなく酸っぱいのでジャムにするのが相応しいですね。
材料
作り方
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1
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毎年庭木に成った甘夏を頂きます。2個で820gあります。但し、糖度10と甘みは弱く酸味が強い。
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2
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手で剥いて実と皮を分けました。
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3
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皮は湯がくため千切りにしました。300gを得ました。
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4
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実(果肉)は種と薄皮を除いて450gを得ました。
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5
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3の皮を熱湯で3分間湯がき、これを3回繰り返し、苦みを弱めました。
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6
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3回の湯がきを終えた皮です。
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7
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6の皮を後のミキサー処理をし易くするため小口切りにしました。
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8
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4の果肉と6の皮を鍋に入れ、砂糖を加えてところです。更に水を加えて撹拌しながら加熱します。
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9
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中火で加熱10分後には果肉、皮、砂糖が均一に分散したので、この段階で全量ミキサーにかけます。
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10
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ミキサーに掛けてペーストにしました。ミキサー処理時間は1回1分で4回繰り返して全量ペースト化しました。
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11
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10で得たペーストを鍋に移して煮詰めて、撹拌している木べらで鍋底が帯状に見えるようになったところで終わりました。
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12
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甘夏みかんジャムの完成です。糖度40になって酸味や苦味が生きた甘味になっています。
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コツ・ポイント
甘夏みかんは甘みが弱く酸味苦味がキツイので、皮を十分(3回)湯がいて使うのが美味しくするコツです。そして砂糖は酸味苦味を活かしながら多めに添加します(砂糖添加率は果肉・皮に対して55%になりました)。種と薄皮は捨てました。
このレシピの生い立ち
毎年、近所の人から庭木に成った甘夏みかんを頂くので、ジャムを作りました。甘夏みかんは柚子と同じくらい酸味苦味が強いので砂糖を比較的多め(55%添加)に使います。尚、柚子は50%添加位になります。
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