第49の隷使緋:エリンギアラビアータル
Description
一般的にペンネでこさえることの多い、イタリア語で”怒”を意味する隷使緋。ペンネも旨いが、1,2本ずつちまちま食っていると、いまいち食った気がしないので、スパゲティにした。しかしエリンギの見た目は2mの大男が女子用の日傘をさしているようだ。
作り方
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1
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【下ごしらえに満ち満ちていく】エリンギは縦6等分に切る。にんにくは極小ミジンギリオン。玉ねぎとピクルスは普通のミジンギリオン。固形ブイヨンを湯に溶かし、ブイヨンスープを作っておく。
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2
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【ソース作りに満ち満ちていく】フライパンにオリーブオイルをしき、弱火で玉ねぎを炒める。トマトピューレとピクルスを入れ、焦がさないよう混ぜながら加熱する。にんにく、ブイヨン、酒、粉ミルクを入れ、再び煮立たせる。
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3
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【辛さ設定に満ち満ちていく】あとで入れる茹で汁も考慮し、塩②、砂糖で味を調える。味が定まったら、カイエンヌペッパーとタバスコで辛さを調整する。ここいらでパスタを1.5㍑&塩①で茹で始める。
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4
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【ソース仕上げに満ち満ちていく】ソースの煮汁が最初の半分くらいになったら、エリンギを入れ、色が移るまでよく絡める。パスタの茹で上がり1分前に、パスタの茹で汁大さじ5をソースに入れ、続けてパスタもソースに入れる。
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コツ・ポイント
ピクルスや粉ミルクを入れなければ基本の味になる。トマトピューレは湯むきトマト、カイエンヌペッパーは唐辛子にしてやると完璧だが、いずれも種がうっとおしいので、よほど時間があるときでなければやらないほうがよい。ブイヨンや茹で汁、塩、砂糖など、調味はいくらでもできるので、好みの味を探すのだ。タバスコはどちらかというと緑を推奨。
このレシピの生い立ち
中本の蒙古タンメンに刺激された。