65℃ 改訂版 鶏の照り焼きの画像

Description

究極の鶏の照り焼き!
香ばしく焼き上げた皮の旨みと、ジューシーなもも肉からジュワッと出る旨みがダブルで押し寄せる。

材料 (2人分)

BONIQする材料
1枚(約300g、一番厚みのある箇所で約2cm)
 
仕上げ
大さじ2/3
サラダ油
大さじ1
 
《照り焼きのタレ》
-
砂糖
小さじ2
みりん
小さじ2
しょうゆ
大さじ2
大さじ2
 
ほか、調理器具など
キッチンペーパー
-
フライパン
-

作り方

  1. 1

    写真

    <低温調理器 BONIQをセットする>
    鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
    65℃ 0:55(55分)に設定する。

  2. 2

    ※設定温度と時間については《作る際のポイント》に説明あり。

  3. 3

    ※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。

  4. 4

    参照:「低温調理 加熱時間基準表」https://boniq.jp/pdf/ttguide.pdf

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    ※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。

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    高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。

  7. 7

    写真

    <鶏もも肉の下処理をする>
    鶏ももの余分な脂や筋を切り落とす。

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    写真

    <耐熱袋に投入する>
    耐熱袋に鶏ももを入れる。

  9. 9

    写真

    <BONIQに投入する>
    設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。

  10. 10

    ※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。

  11. 11

    (参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、

  12. 12

    https://www.youtube.com/watch?v=N-t1ox7mox0

  13. 13

    記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」ID:6246650

  14. 14

    ※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。

  15. 15

    高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)

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    写真

    <照り焼きのタレを合わせる>
    《照り焼きのタレ》の材料(砂糖、みりん、しょうゆ、酒)を全て混ぜ合わせておく。

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    <鶏もも肉の皮面を焼く>
    BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出し、鶏ももの汁気をペーパーで拭く。

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    皮面のみに片栗粉をまぶす。

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    フライパンにサラダ油を熱し(中強火)、皮面のみをパリッと黄金色になるまで焼いて取り出す。

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    <仕上げ>
    フライパンの油をペーパーで拭い、合わせた照り焼きのタレを入れとろみがつくまで煮詰める

  21. 21

    写真

    タレがほぼ仕上がりの濃度まで煮詰まったタイミングで、鶏ももを入れて全面にタレを絡ませる。

  22. 22

    鶏ももを取り出し、3分程休ませて肉汁を落ち着ける。

  23. 23

    写真

    適度な大きさにカットして皿に盛り付け、フライパンに残ったタレもかけて出来上がり。

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    《当レシピの栄養素》

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    栄養素/食(1日の推奨量)

    カロリー:439.2 kcal
    糖質:13.5 g

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    タンパク質:25.5 g(体重 x 1.2g ~ 1.5g)
    脂質:28 g

  27. 27

    食物繊維:0 g(20 g 以上)
    カリウム:466 mg(3500 mg 以上)

  28. 28

    カルシウム:13 mg(650 mg 以上)
    マグネシウム:39 mg(350 mg 以上)

  29. 29

    鉄分:0.9 mg(7.5 mg 以上)
    亜鉛:2.5 mg(10 mg 以上)

  30. 30

    当レシピに対する「BONIQ管理栄養士からの栄養アドバイス」は、BONIQ 公式低温調理レシピサイトにてご覧ください。

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    <https://boniq.jp/recipe/?p=19306>

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    《作る際のポイント》

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    以前に公開したレシピ「63℃,65℃ 香ばしい!鶏の照り焼き(ID:4815923)」の改訂版になります。

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    変更点は以下の通り、
    1. BONIQ設定温度・時間:63℃ 1:00(1時間)→65℃ 0:55(55分)

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    2. 材料:片栗粉を追加
    3. 焼くタイミング:BONIQ前に皮を焼く→BONIQ後に皮を焼く
    になります。

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    1. 設定温度については、「鶏もも肉の火入れ 温度時間比較実験(ID:6077401)」に基づいて変更しています。

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    実験では63℃はジューシーではあるけれどグニャッとした食感が残ってしまい、食べ手を不安にさせる要素がありました。

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    一方、65℃では最大限にやわらかくジューシーで歯切れも良く、ベストだという結果になりました。

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    これを踏まえ、設定温度を63℃→65℃とし、それに対応する設定時間に変更しています。

  40. 40

    2. 材料について、焼く際に「片栗粉なし」のものと「あり」の仕上がりを比較してみましたが、

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    皮面に片栗粉をまぶしたものの方がよりタレがしっかり絡み、タレを吸った皮の旨みを最大限に堪能できました。

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    「片栗粉なし」でもじゅうぶん美味しくできますが、あった方が間違いなく照りが美しく仕上がります。

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    3. 焼くタイミングについて、改訂前のものは「BONIQ前に皮を焼く→煮詰めたタレと共にBONIQ」、

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    改訂版では「生でBONIQ→フライパンで煮詰めたタレを絡める」 と順番が違うだけで手間はほとんど変わりません。

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    改訂前のものは作り置きしておけば”温めるだけで提供できる”という便利さがあるのがメリットです。

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    しかし改訂版では皮のパリッと感を残して最大限に楽しめるよう、BONIQ後にタレを絡める手順になっています。

  47. 47

    《作った感想》

  48. 48

    “鶏の照り焼き”と言えば家庭料理の定番ですが、こういう普通の料理がちゃんと美味しいことはとても大事だと思っています。

  49. 49

    ●BONIQ 深型ホーロー鍋は
    「BONIQ 鍋」で検索

  50. 50

    ●BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)は「BONIQ コンテナ」で検索

  51. 51

    ●BONIQ 低温調理用耐熱袋は「BONI BAG」で検索

  52. 52

    ●低温調理用耐熱袋の密封方法
    https://www.youtube.com/watch?v=N-t1ox7mox0

  53. 53

    ●ベストなバッグ密封の仕方
    https://boniq.jp/recipe/?p=19616

コツ・ポイント

手順21、煮詰めたタレに鶏ももを絡ませるタイミングは、タレがほぼ仕上がりの濃度まで煮詰まって泡がボコボコと大きくなった頃です。鶏ももに出来上がったタレをコーティングするだけでOKです。

このレシピの生い立ち

今回の改訂版のクオリティは、“究極の”家庭料理です。
香ばしく焼き上げた皮にしっかりタレが絡んだ旨みと、ジューシーなもも肉からジュワッと出る旨みがダブルで押し寄せてきます。
お弁当に、ご飯のおかずに大活躍間違いなし!
レシピID : 6207718 公開日 : 20/05/08 更新日 : 23/08/22

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

6 (3人)
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ゆみクローバー
皮がパリッとお肉ジューシー♡とっても美味しかったです♬お弁当にもぴったり!
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ゆみクローバー
手作りバンズに照り焼きチキンを挟んでバーガーにしました。
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hanausa82
いっぱい作りました(^ω^)♡
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hanausa82
今までで、1番美味しい照り焼きになりました(^ω^)♡