濃厚カルボナーラソース パスタの画像

Description

低温調理で作る、本格カルボナーラスパゲッティ。
簡単なのに失敗なし、濃厚クリーミーなソースがパスタに絡む。

材料 (1人分)

BONIQする材料:カルボナーラソース
2個
純生クリーム35%
大さじ2
こしょう
適量
 
鍋で茹でる材料
お湯
1L
10g(小さじ1と2/3)
 
フライパンで準備する材料
にんにく
1/2片
ピュアオリーブオイル
大さじ1/2
スパゲッティの茹で汁(↑)
大さじ3
 
仕上げ
こしょう
適量
※粗挽きがおすすめ
ほか、調理器具など
鍋(スパゲッティ茹で用)
-
フライパン
-
ざる
-
ヘラ
-
ハサミ
-

作り方

  1. 1

    <お湯を沸かす>
    鍋にお湯を沸かし、塩を入れる。
    ※スパゲッティはまだ入れない。

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    <具材を準備する>
    にんにくはみじん切り、ベーコンは1cmの短冊にカットする。

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    <耐熱袋に投入する>
    耐熱袋に<BONIQする材料:カルボナーラソース>の材料(卵黄、純生クリーム、パルメザンチーズ、

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    こしょう)を加え、袋を揉んで全体が完全に混ざるようにする。
    (複数人分作る場合は、ボウルに入れて混ぜるのでも良い。)

  5. 5

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    <低温調理器 BONIQをセットする>
    鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
    45℃ 0:07(7分)に設定する。

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    ※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。

  7. 7

    参照:「低温調理 加熱時間基準表」https://boniq.jp/pdf/ttguide.pdf

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    ※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。

  9. 9

    高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。

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    <BONIQに投入する〜スパゲッティを茹でる>
    設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。

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    同時に、手順1の鍋で沸かしたお湯にスパゲッティを入れる。

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    ※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。

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    (参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、

  14. 14

    https://www.youtube.com/watch?v=N-t1ox7mox0

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    記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」ID:6246650

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    ※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。

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    高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)

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    <具材を炒める>
    フライパンにピュアオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火で炒める。

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    香りが立ってきたらベーコンを入れ、炒める。

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    スパゲッティの茹で汁を加えたら火を止め、粗熱を取っておく。

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    ※この工程は、湯せんに袋を入れ、スパゲッティをお湯に入れたらすぐに行う。

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    (フライパンが熱い状態だと、仕上げに熱が入り過ぎるため。)

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    <仕上げ>
    BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出し、同時にスパゲッティをざるにあげる。

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    手順19のフライパンにスパゲッティを加え、絡める。

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    袋のカルボナーラソースをスパゲッティに絡める。
    この時、ヘラなどでソースを一角に寄せ、

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    袋の先をハサミで切り落としてソースを絞り出すと良い。

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    スパゲッティを皿に盛り、こしょうを挽いて出来上がり。

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    当レシピに対する「BONIQ管理栄養士からの栄養アドバイス」は、BONIQ 公式低温調理レシピサイトにてご覧ください。

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    <https://boniq.jp/recipe/?p=19567>

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    《作る際のポイント》

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    材料のパルメザンチーズについて、本来パルメザンチーズと言えばイタリアのパルミジャーノ・レッジャーノという

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    ハードチーズであり、凝縮した旨味と塩気 が特徴です。

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    日本で一般的に販売されている粉チーズは、イタリアのそれとは違いますが、好きな量だけいつでも使えて便利ですね。

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    本格派の方はパルミジャーノ・レッジャーノを。ブロックで販売されているのでおろして使う必要がありますが、

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    その味わいは格別です。他にもグラナ・パダーノでも代用できます。

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    手順24、仕上げは「炒めておいた具材(熱くないフライパン)」+「茹でたて熱々のスパゲッティ」+

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    「温かいカルボナーラソース」でちょうど良い温度になるようになっています。

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    具材のフライパンは決して熱くない状態で混ぜてください。

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    カルボナーラソースは袋の中に張り付いて出しにくいので、上の口から出すよりも、

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    袋の角を切って絞り出す方がソースが袋に残りにくいです。

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    《作った感想》

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    通常のカルボナーラスパゲッティは、

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    1. 「ボウルに卵液を作り、茹でたスパゲッティと炒めた具材を加えて絡める方法」
    もしくは

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    2. 「具材を炒めたフライパンに、茹でたスパゲッティと卵液を入れて余熱で絡める方法」
    のいずれかで作ることが多いですが、

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    1の場合は卵の生臭さやチーズが溶けきらないことがあります。冷たいボウルで起こりやすい失敗です。

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    2の場合はフライパンの火を止めていても余熱で火が入り、卵が固まってしまうことがあります。

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    特に2は「フライパンの余熱を使う」、という繊細な技術が必要であるため、仕上がりが料理する人の腕によるところがあります。

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    それを本レシピでは余熱を使わず、混ぜるだけで失敗なくできるよう考えました。

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    筆者自身、このレシピを開発するにあたり卵液の設定温度や時間の検証、そして進め方に手こずり、4回失敗しましたが。。。

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    その結果、レシピ通りに行えば、カルボナーラが生卵スパゲッティでもなく、火が入りすぎてダマにならず、

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    大変濃厚クリーミーなカルボナーラスパゲッティに仕上げられます。

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    ぜひチャレンジしてみてくださいね。

  57. 57

    ●BONIQ 深型ホーロー鍋は
    「BONIQ 鍋」で検索

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    ●BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)は「BONIQ コンテナ」で検索

  59. 59

    ●BONIQ 低温調理用耐熱袋は「BONI BAG」で検索

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    ●低温調理用耐熱袋の密封方法
    https://www.youtube.com/watch?v=N-t1ox7mox0

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    ●ベストなバッグ密封の仕方
    https://boniq.jp/recipe/?p=19616

コツ・ポイント

手順10でBONIQの湯せんに袋を入れ、スパゲッティをお湯に入れたらすぐに、手順18に移ってください。

このレシピの生い立ち

BONIQユーザーさんからリクエストをいただいたカルボナーラソースのレシピです。
本レシピは「炒めておいた具材(熱くない)」+「茹でたて熱々のスパゲッティ」+「温かいカルボナーラソース」を混ぜるだけでちょうど良い温度になるよう考えました。
レシピID : 6242262 公開日 : 20/05/20 更新日 : 23/08/25

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

2 (2人)
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bonandsora
1回目は火が通ってしまいボソボソ…。2回目で成功!想像通りとっても美味しかったです。リピします。
初れぽ
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むられ
火を通しすぎて卵が固まってしまいました…でも美味しかったです!今度リピートします!!