飲むヨーグルト ベストな作り方比較実験
Description
材料
作り方
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<比較実験①>
明治ブルガリアヨーグルトに牛乳と砂糖を加え、ブレンダーで混ぜる。
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<比較実験②>
熱湯を沸かし、使用する耐熱性フタつき容器とゴムベラを熱湯消毒する。
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消毒した器具はキッチンペーパーで完全に水滴を拭き、あら熱を取る。
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容器にゴムベラで明治ブルガリアヨーグルトを入れ、少量(ヨーグルトと同量くらい)の牛乳を加えて完全に混ぜる。
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混ざり切ったら残りの牛乳を全て加え、よく混ぜる。さらに砂糖を加えてよく混ぜる。
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フタをして容器を湯せんに入れ、BONIQ 43℃で固まるまで低温調理をする。
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BONIQの終了タイマーが鳴って固形のヨーグルトが出来たら、湯せんから容器を取り出し冷蔵庫で完全に冷やす。(3時間~)
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冷えたらブレンダーで撹拌する。
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<比較実験③>
実験②と同じ手順でヨーグルト・牛乳・砂糖をよく混ぜ、
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BONIQ 30℃ で固まるまで低温調理をする。
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BONIQの終了タイマーが鳴ったら湯せんから容器を取り出し、冷蔵庫で完全に冷やす。(3時間~)
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※実験②と違うのは、BONIQ温度と時間、出来上がりに撹拌しない点。
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さてその結果は・・・
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<比較実験結果>
まず、実験①「固形ヨーグルト+牛乳+砂糖 →撹拌」は、まさにヨーグルトを牛乳で割った想像通りの味。
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今回は一般的なレシピ通りヨーグルトと同量の牛乳を混ぜたが、かなりさらっとしている。
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ヨーグルトの酸味が牛乳で緩和されるので酸味が弱くまろやかである。混ぜるだけなので本当に手軽で早く出来る。
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家庭で楽しむはじゅうぶん美味しい。他にフルーツなどを入れてミックスジュースにすれば良さそうである。
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実験②「牛乳+固形ヨーグルト+砂糖 →発酵(BONIQ 43℃ 3時間)→ 撹拌」は3時間でできた固形ヨーグルトは、
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スターターとして使った明治ブルガリアヨーグルトのようにしっかりと固まった。
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それをブレンダーで撹拌すると、一瞬でさらっとした液体になった。実験①のものよりは濃度がある。
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かなり酸味がしっかりしている。筆者自身、”固形ヨーグルト”はしっかり酸味がある方が好みであり普段は無糖のものを食べるが、
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飲むヨーグルトとした場合、この酸味であればもっと砂糖を加えた方が“飲むヨーグルト”の味としてはバランスが良いのではと
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感じた。“固形ヨーグルト”と”飲むヨーグルト”で、味の感じ方が違うというのは新しい発見である。
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実験③「牛乳+固形ヨーグルト+砂糖 →発酵(BONIQ 30℃ 5時間30分)」でできたヨーグルトは表面はプルプルするが
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きちんと固まっている。ところがスプーンですくってみるとトロトロと流れる。
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ドロドロと言って良いかもしれないくらい、一番濃度がある。酸味は実験②より穏やかで、口当たりがとてもクリーミー。
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これは完成度が高い!市販品で言えば、“ヤスダヨーグルト”のドリンクタイプにとても近い。
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やや濃度が高すぎると感じたので、ブレンダーで少し撹拌してみたらちょうど良い硬さになった。
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濃度は撹拌することで調整できるようである。
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まとめると、
手軽さ ①>③≒② ※所要時間は②の方が短いが、工程は③が少ない。
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酸味 ②>③>①
クリーミーさ ③>②>①
完成度 ③>②>①
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①は家庭で楽しむにはじゅうぶん美味しく、②は筆者のように普段からBONIQで固形ヨーグルトを作って常備しているなら、
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飲むヨーグルトにアレンジするのが簡単である。
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③は時間はかかるがBONIQに入れてほっておくだけである。家庭のクオリティを超えた完成度の高い飲むヨーグルトが出来た。
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それぞれの良さがあるのでどれとは決めにくいが、味のクオリティだけで選ぶなら③がベストであり、
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これだけ時間をかけてもBONIQで作る価値があるのではないだろうか。
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コツ・ポイント
今回はスターターとして明治ブルガリアヨーグルトを使いましたが、他のヨーグルトやR1などの
このレシピの生い立ち
使うスターターと牛乳の組み合わせをさらに研究し、究極の飲むヨーグルトを探りたいと思います。