さばの水煮缶と塩昆布の和風冷製パスタ
作り方
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サバの身は軽くほぐして使います。
トマトは7mmくらいの角切り、ネギは5mm幅の小口切りにしておく。
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パスタは今回「フェデリーニ」(1.4mm)を使ってます。
さらに細いカッペリーニでもOK。
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冷製パスタを美味しく作るコツは2つ。
「表示時間より1分~1分半長く茹でること」と
「塩が入った氷水で締めること」です。
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サバ缶の汁100g(足りない分は水を足す)に、ネギ・オリーブオイルをフライパンンに入れ、中火で一度沸かす。
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沸かすと水分と油分が混ざり合って白濁するので、そうなったら火を止め、ボウルに移し粗熱を取る。
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サバの身・トマト・塩昆布・レモン汁を加え、混ぜる。
サバの塩気が強い場合は、塩昆布の量を減らしてみてください。
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冷蔵庫でよく冷やしておく。
時間が無ければ、氷水にボウルごと当てればすぐ冷えます。
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パスタを締める用の氷水を作る。
パスタを茹でるお湯も、占める水も共に塩分濃度1%で。舐めてみて少ししょっぱいくらい。
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パスタを表示時間より1分長く茹でる。
パスタは意外とモノによって質がバラバラなので、必ず一本食べて確認しましょう。
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湯で上がりの目安は「芯が無い」状態になればOKです。
茹で上がったらザルに揚げ、一度流水で粗熱を取る。
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水温と同じくらいまで冷えたら、軽く水を切り、今度は先に作っておいた氷水に浸けて揉みながらしっかり冷やす。
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流水で冷やしたときに、パスタから塩気が抜けてしまうので、再度氷水で塩気を戻してあげる感じ。
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ちなみに塩水をしっかり含んだパスタは、ソースと合わせた時に水っぽくならないだけでなく、
食感もプリっと良くなります。
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水気を切ったパスタをソースの入ったボウルに入れる。
先の氷水にボウルを当てて、冷やしながらパスタとソースを和える。
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こんな感じ。
多分塩気はちょうど良くなってるはずですが、足りなければ塩で味を調えれば完成。
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皿に盛って、お好みでオリーブオイル・胡椒をかけてみてください。
七味・山椒などもよく合いますよー。
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ちなみにCottura6min=「調理時間6分」という意味です。
なので今回は7分茹でました。
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アルデンテは、パスタの中心に髪の毛の細さくらいほんの少し芯が残った状態のこと。
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パスタは冷えると締まって固くなります。
冷製パスタの場合アルデンテよりも長く茹でないと、ガチガチの食感になっちゃいます。
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コツ・ポイント
塩茹で→1分長く。食感を良くする。ソースと塩分濃度を合わせることで水っぽくならない。
流水→パスタを茹でた時につくぬめりを取り、ツルツルとした口当たりに。
塩入り氷水→流水で抜けた塩を戻す・しっかり冷やしてプリプリの食感に。
このレシピの生い立ち
塩は塩昆布を使うことによって、塩分とともに旨味もプラスしています。
ツナでも全く同じ作り方でOK。梅干しとか、オリーブとかも合うと思います。
そうめんでやっても美味しいですよー。