栗の渋皮煮
Description
材料
(30個分)
作り方
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1
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鍋に湯を沸かして火を止め、栗を4〜5個入れ、5分ほど熱湯に浸けます。
※ 栗に火が入ってしまうので、浸け過ぎないように!
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2
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熱湯から取り出し、栗の底(ザラっとした部分)に包丁の刃元(角)を入れ、少し削り取ります。
※刃で渋皮を傷つけないように!
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3
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削り取った部分の空洞をきっかけに再び包丁を入れ、引っ張り上げるように鬼皮だけをむきます。
※先端は特に、渋皮破れに注意!
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4
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残りの栗も、2.(少し削り取り)→3.(隙間に刃を入れ、鬼皮だけをむく)をします。
※3.の作業は、手でむいても可。
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5
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熱湯に浸けた栗が残り1個になったら、鍋の湯を沸かし直します。沸騰したら火を止め栗を4〜5個入れ、5分ほど浸けます。
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6
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2.(湯から取り出し、むく)から 5.(湯を再沸騰し、栗を熱湯に浸ける)の作業を繰り返して、全ての栗の鬼皮をむきます。
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7
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鍋にたっぷりの湯を沸かし、重曹を入れます。むいた栗を入れ、再度沸騰したら栗が踊らない程度の中火にして10分ほど茹でます。
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8
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アクを取りながら、別の鍋にたっぷりの湯を沸かし始めます。
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9
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10分ほど経つと、写真のように煮汁が黒っぽくなります。
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10
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ザルにあげて水をきり、すぐに8.(沸かしておいた別鍋の湯。※重曹なし。)に入れ、10分ほど煮ます。
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11
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8.(アク取り&別鍋で湯沸かし)と 10.(ザルにあげ、新しい湯で10分煮る)の作業を、3〜5回繰り返します。
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10分後の煮汁が『透き通った赤ワイン色』になったら、渋抜き完了。火から外します。
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13
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煮汁を半分ほど捨て、その分量だけの水を “急激に冷めないように” ゆっくりと足します。
※手を入れられる温度まで下げる。
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14
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竹串のはらで擦るようにして、渋皮表面の繊維を取り除きます。
※渋皮を傷付けないように、表面の濃い茶色の繊維だけを取る。
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栗に入り込んでいる太い筋も “竹串の先に引っ掛けるようにして”、1本ずつ取り除きます。
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16
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掃除完了。
(30個で、約620g)
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18
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煮汁が沸騰し砂糖が溶けたら、残りの砂糖を加えます。再び煮立ったら、アクを取りながら煮ます。
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20
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煮汁がトロッとしてきたら火を止め、そのまま冷まします。
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21
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完成☆
※できたてを食べるより、翌日の方が味が馴染んで美味しいです。(*^▽^*)
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コツ・ポイント
渋皮に少しでも傷がつくと《煮崩れの原因》になるので、細心の注意を払って鬼皮むきをしましょう。(#^.^#)