低温調理の焼豚 温度設定と作り方の画像

Description

低温調理の焼豚です。しっとりとしていて味も程よく、酒のつまみや炒飯の具材にも使えます。漬け込まずに出来るお手軽レシピです

材料 (1回分)

醤油
1.5
1
味醂
1
ローリエ
2枚
※お好みで
ローズマリー
1本
クローブ
5〜10粒
鶏ガラスープの素
小さじ2

作り方

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    豚肉のブロックを用意します。肩ロースが脂肪と赤身の配分が良くておすすめです。豚バラでもできます。

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    15%の塩水の方が良いですが、とりあえず水でもいいのでよく洗って血液を抜くようにします。

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    フライパンを中火弱火にしてゆっくり表面に焼き色をつけていきます。側面も忘れずに焼いてください。

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    このくらいになったらOK

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    醤油、酒、味醂をフライパンに入れて火にかけ、アルコールを飛ばします。タレは舐めて味濃いめくらいが良いです。

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    ここで、うま味調味料を入れます。今回は鶏ガラスープの素を入れました。味の素や各種だしでも良いです。

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    入れなくても美味しいですが、短時間で仕上げる時にアドバンテージがあります。

  8. 8

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    低温調理器をセットします。(設定温度については後述)

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    タレと一緒に豚肉とローリエを入れます。そのほかにローズマリーやクローブのホールをお好みで入れても良いです。

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    真空パックできない場合は、袋をお湯にゆっくり沈めていきます。

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    完全にお湯に浸ると中の空気が抜けて真空状態になります。

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    設定温度で設定時間加熱します。

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    豚肉の64度に対する厚みと時間です。5mm35分、10mm50分、15mm1時間5分、20mm1時間20分

  14. 14

    25mm1時間45分、30mm2時間 35mm2時間30分、40mm3時間

  15. 15

    45mm3時間30分、50mm4時間、55mm4時間30分

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    70度に対する厚みと時間です。5mm15分、10mm25分、15mm45分、20mm1時間、25mm1時間25分

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    30mm1時間40分 35mm2時間10分、40mm2時間40分、45mm3時間10分

  18. 18

    50mm3時間40分、55mm4時間10分。

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    塊が太いなら時間を長く設定してください。生焼けになるよりもしっかりと火を通して安全に食べる方が優先です。

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    時間が経ったら粗熱を取り一晩冷蔵庫に入れて置きます。

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    端の方から薄く切って盛りつけます。1mmくらいだとハムのように、それ以下だと専門店の焼豚のようになります。

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    販売用の肉は中心部の温度を63度で30分間以上(又は75度で1分間以上)になるよう加熱することが義務付けられています。

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    上記の基準を満たせるように温度設定をしています。最低時間なので、余裕を持った時間を設定してください。

コツ・ポイント

豚肉の厚みによって時間を変えること、時間は余裕を持って長くすること。加熱が甘いときは再加熱すること。

このレシピの生い立ち

低温調理シリーズの第3弾です。豚肉はE型肝炎ウイルスや寄生虫などのリスクが高い食材です。ちゃんと加熱すれば安全ですが、時短や極端な低温は避けるべきです。タンパク質の変性が少ない64度設定と、安全マージンが高い70度設定をレシピにしました。
レシピID : 6611941 公開日 : 21/01/20 更新日 : 21/01/21

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

1 (1人)
初れぽ
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Chiyumii
温度設定参考にさせていただきました!今まで圧力鍋で作っていましたが低温調理でも作れて嬉しいです♪

豚はしっかりと火入れしてください。最近流行りの赤い見た目はそそりますが、安全第一でお願いします。またリピートしてくださいね。