晩白柚(柑橘)のピール・オランジェット
Description
バレンタインに❤️
晩白柚のピールは芳香成分がたっぷり。
他の柑橘でも作れます。
材料
(80本分くらい)
作り方
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毎年1~2月に出回る晩白柚を楽しみにしています。
実と皮で2度おいしい晩白柚。
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ヘタの部分を3cmほど切り落とします。
底の部分も2cmほど切り落とします。
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6等分に包丁で皮に切れ目を入れて剥きます。
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6等分にカットした側面の皮はこんな感じです。
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たっぷりの湯を沸かし、ピールにしたい皮を10分煮ます。
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10分経ったら一度湯を捨てて、再びたっぷりの湯を沸かして10分煮ます。
10分煮る×2回のあと、水に浸けて冷まします。
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ひと晩〜半日くらい、可能ならば途中で数回水を変えて浸け置きます。
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余分なワタを削ぎ切ります。ワタが好きな方は多めに残し、ビターな感じがお好みの方はワタを少なめにします。
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6等分した側面の皮を写真のように(写真は6等分の皮×2枚)、長さを半分にカットし、半分を5~6等分の幅にカットします。
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カットした皮の重さを計量します。
皮が500gであればその8割の400gのグラニュー糖が必要になります。
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鍋にグラニュー糖の半分と、水をグラニュー糖の全量の半分を目安に(今回は200ml)入れて溶かし、皮を弱火で20分煮る。
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途中、鍋の周りがコゲつかないように水に浸した刷毛で綺麗にしながら煮ます。
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20分煮た後、残りのグラニュー糖を全て投入して弱火で40分(+α)くらい煮ます。
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鍋をそっと揺すったり、全体が満遍なく煮える様に箸でひっくり返します。
ワタ部分がゼリーのように透き通ったら完成です。
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オーブンシートか網を乗せた天板に並べます。
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並べてから自然乾燥に入るか、お急ぎの時は100度のオーブンで30分くらい乾かすと、早く仕上がります。
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オーブンから出して1~3日たまにひっくり返して自然乾燥させます。
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表面が乾いてくっつかなくなったらピールは完成です。
刻んでパンやケーキに入れても美味しいです❤️
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出来上がったピールにお好みのチョコレートをかけてオランジェットの完成✨
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晩白柚で作ったピールは甘すぎず芳香が立ち、爽やかでビターな大人の味です✨
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コツ・ポイント
国産無農薬のオレンジや甘夏もお勧め。
グラニュー糖は皮の重さの8割、水はグラニュー糖の重さの半分になりますので、皮の重さを計って決めていきます。
このレシピの生い立ち
帰国後その美味しさが忘れられずザボンや文旦など買い求めるも味が違う。
福岡に引っ越し晩白柚と再会。
これだ!と懐かしくなる。
思い出深い晩白柚でオランジェットを作るのが近年の恒例になりました。