甘夏のコンフィ(仏:Confit)
Description
無農薬ノーワックスで皮まで使える甘夏を使って。ピールより柔らかい仕上がりになり、用途もいろいろ。
材料
作り方
-
-
1
-
甘夏は、塩をつけてよくこすって洗う。
-
-
-
2
-
縦に十文字に切れ目を入れてから剥き、八等分(小さいものは4等分か2等分)にする。鍋に入れ、たっぷりの水につけて半日置く。
-
-
-
4
-
鍋にグラニュー糖と水を入れて火にかけシロップを作る。3の皮を入れ、フタをして一煮立ちさせ、そのまま一日置く。
-
-
-
6
-
5を毎日一回ずつ繰り返して、少しずつシロップを減らし、5日~1週間で出来上がり。最後は、加熱して水分を飛ばす。
-
-
-
7
-
縦に2等分にしたものの仕上がり。
-
-
-
8
-
鍋底に残った煮汁は、用途があるので捨てない。(例 生キャラメル)
-
コツ・ポイント
日数はかかりますが、一日一回加熱して、後は放置しておけばいいので手間はありません。ピールより柔らかく仕上がり、用途もたくさん。保存はジップロックに入れて冷凍します。
このレシピの生い立ち
ヨーロッパで作られるオレンジのコンフィは、熱を入れるのは最初だけで、二日目からは熱を入れないでシロップに浸すだけらしいのですが、高温多湿の日本では、毎日、加熱したほうがいいのではと考えました。