モロヘイヤ(エジプトのスープ)の画像

Description

出会いはヨルダン・アンマンの庶民食堂。カレーに似た香りが食欲をそそり、バターライスにたっぷりかけるとご飯がとまりません。

材料 (4人前)

タマネギみじん切り
1個
バター
20g
チキンブイヨン固形
4つ
塩コショウ
適量
コリアンダー
大さじ1
オールスパイス
大さじ1
オリーブオイル
適量
お好みで

作り方

  1. 1

    写真

    モロヘイヤは葉っぱを摘んで、水を加えながらフードプロセッサーでざっくり細かく。なければみじん切り。ネバネバになります。

  2. 2

    フライパンにバター10g、ニンニク半量入れて熱し、香りが出たら手羽元を焼く。しっかり焼き目がついたら鍋に移す。

  3. 3

    手羽元を焼いたフライパンにオリーブ油を少量ひく。タマネギを透明になるまで炒めて鍋に移す。

  4. 4

    水800ccをフライパンに入れ、そこから鍋に移す。鍋を火にかけ、ブイヨンを入れて沸騰してから弱火で30分煮る。

  5. 5

    アクを取り、オールスパイス、コリアンダー、塩コショウで味をつける。後でモロヘイヤを足すのでかなり濃いめが良い。

  6. 6

    【省略可】手羽元を取り出し、グリルかオーブン、フライパンでカリッと焼く。

  7. 7

    モロヘイヤを入れ沸騰直前でしばらく煮て火を通す。味を調整。煮すぎると緑色は消えますが、火が通ったのもおいしいです。

  8. 8

    フライパンにバター、ニンニクを入れてきつね色になるまで弱火で炒める。鍋に投入し香りが逃げないようすぐ蓋を閉める。

  9. 9

    写真

    炊きたてのご飯にかけて戴く。バターライスかターメリックライスがとてもよく合う。レモンを回しかけるのが本場の食べ方。

  10. 10

    ★モロヘイヤはどれぐらい入れるの?どのくらい細かくするの?どのくらい火を通すの?という質問があったので雑感を。

  11. 11

    量は、袋の大きさで変わりますよね。今回のレシピでは、みじん切り後のモロヘイヤが約500〜600mlでした。

  12. 12

    みじん切りの細かさですが、あまり細かすぎるとペーストになってしまいます。僕は固体感が残る大きさでとどめるのが好きです。

  13. 13

    火の遠し具合は、あまり通さなすぎれば青臭いかも知れません。カレーと同じで、煮込むと味はなじみます。

  14. 14

    鮮やかさは落ちますが、おいしいですよ♪いずれも好みの問題があるので、自分だけのレシピを見つけてくださいね。

コツ・ポイント

鶏はもも肉でも良いですが、骨のある手羽の方がダシが出ます。最後にバター炒めニンニクを入れるのは香り増しのため。脂っこいのが苦手な方は省いても良いです。パラパラのインディカ米が合います。カレーに似た食欲を誘う香りで、とにかくご飯が進みます。

このレシピの生い立ち

04年夏。英語の通じないアンマンの食堂で指差し頼んだモロヘイヤ。エジプト版はみじん切りですが、シリアでは葉っぱをそのまま煮るそうです。チキンとガーリックのうま味に、モロヘイヤのとろみがマッチ。ご飯にかけるとバクバク食べちゃいます。
レシピID : 2709747 公開日 : 14/07/13 更新日 : 14/07/25

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

21 (19人)
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おチャコ!
モロヘイヤのモッタリした感じと、スパイスのいい香りが食欲をそそります!私は少し煮込んで、まろやかになったモロヘイヤの味が好み!
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NW3EI4☆
コリアンダーはいいけど、オールスパイスを大さじ一杯入れるのには勇気が必要でしたが、入れると美味しい!やってみて下さい。リピ予定。
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Emmabeagle
やっと庭のモロヘイヤが大きくなりました!アメリカからレシピに感謝です
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2michi
モロヘイヤを使いたくて出会ったレシピ。想像以上の美味しさでした。