くりいむかすて卵(らん)
作り方
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〈準備〉
・型にショートニングを塗る。
・7.5㎝×10㎝の楕円形の型紙を作る(Wordのオートシェイプ機能を使用)。
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・型紙よりも一回り大きなオーブンペーパーを8枚用意する。
・口金をつけた絞り出し袋を2つ用意する。※
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4
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〈カスタードクリームを作る〉
薄力粉と砂糖を耐熱容器にふるい入れ、牛乳を少し加えて泡立て器で混ぜ溶かす。
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卵を加えてよく混ぜ、残りの牛乳を加える。
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電子レンジでとろみがつくまで3分30秒加熱する(途中、4~5回取り出してだまにならないように混ぜる)。
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バター、バニラエッセンスを加える。
クリームの表面にラップを貼りつけ、ボウルごと冷水につけて粗熱をとる。※
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※ほんのりと温かいくらいのほうが柔らかくて扱いやすく、次の工程の蒸し時間にも影響しない。
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ゴムベラでよく練りほぐして絞り出し袋に入れる。
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〈かすてら生地を作る〉
粉類をボウルにふるい入れ、*を合わせたものを注ぎ込む。
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ゴムベラでだまにならないようにさっくりと混ぜる。
ラップをかけて10分休ませた生地を絞り出し袋に入れる。
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キッチンスケールに型紙、オーブンペーパーを乗せ、22gの生地を楕円の周りから中心に向かってぐるぐると絞り出す。
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残り7枚も同様にする。
バターナイフなどで隙間を埋めるように平らにならし、一枚ずつ電子レンジ強で25秒~加熱する。
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中心が膨らみ、周りが乾いたら取り出す。※
乾燥しないように1枚ずつ切ったラップを貼りつけて粗熱をとる。
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(このラップは最後に包むときにも再使用するので、十分な大きさにしておく)
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※加熱時間については、各家庭の電子レンジにくせがあることと、徐々にターンテーブルと庫内の温度が高くなることを考慮。
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加熱しすぎると硬くなり、食感や、型への敷き込みなどの作業にも影響するので、注意すること。
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〈蒸し&仕上げる〉
かすてらをオーブンペーパーからはがし、型に敷き込む。
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カスタードクリームを約30g強ずつ絞り入れ、バターナイフで平らにならす。
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クリームを覆うように残りのかすてら生地を8等分(約12~13g)して絞り入れ、バターナイフで敷き込んだ生地に接着させる。
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型から取り出し、底の縁の部分をキッチンバサミで適宜カットして固い部分を取り除くと共に、形を整える。
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冷め切らないうちにラップで包み、冷蔵庫でよく冷やす。
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その際、両端のラップを引っ張ってレモンの形の突起している部分を丸くし、片方を少し細くしてたまごの形にする。
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〈参考〉
かすてらとクリームの割合は、ほぼ1:1にしていますが、クリームの割合を多めにして型を変えると「○の月」風に。
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〈アレンジ1〉
『○の月』風かすて卵
●材料(ボンブ型(直径7cm×3.5cm 70ml容量) 12個分
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かすてら(蒸しパン)生地は、レモン型8個分と同量。
クリームは次のとおり多めに用意する。
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〈カスタードクリーム〉
卵(L)2個
砂糖 60g
薄力粉 20g
牛乳 200g
バター 10g
バニラエッセンス少々
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作り方はレモン型と同じ。
8.5cmの円形の型紙を用意し、敷き込む生地は14g(電子レンジ加熱時間は20秒~)。
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かぶせる生地は約10g、クリーム30g強/個(電子レンジ加熱時間は5分30秒~)。
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〈アレンジ2〉
カスタードクリームの牛乳を「バナナ味の豆乳飲料(紀文)」に替えて作ってみました。
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原材料に砂糖は入っていますが、レシピどおりでも甘すぎるということはないようです。
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加熱しても香りが飛ばないので、「ばななかすてらん」が楽しめました。
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コツ・ポイント
甘さ控えめなので、適宜砂糖を増やしてください。
このレシピの生い立ち
クリームや生地にいろいろなフレーバーを加えて、バリエーションが楽しめます。
2004.3.20