しゅんかん(薩摩の煮しめ)の画像

Description

年の瀬は根野菜や油揚げなどを大鍋で煮しめてお客様をおもてなしてはいかかでしょう(^^♪!

材料 (4人分)

しょうが(薄切り)
少々
だし汁
600cc
だし汁(A)
100cc
砂糖(上白糖)(A)
大さじ1/2
地酒(A)
大さじ1
うすくちしょうゆ(A)
大さじ1
食塩(B)
小さじ2/3
うすくちしょうゆ(B)
大さじ1と1/2
地酒(B)
大さじ2と1/2

作り方

  1. 1

    塩漬けした豚肉は、たっぷりの湯にしょうが少々を入れて30分から1時間ゆでる。

  2. 2

    だいこんは6~7㎝長さ、3㎝角くらいの棒状に切り面取りする。

  3. 3

    にんじんは縦2つ割りにして、長さはだいこんに合わせ、面取りする。

  4. 4

    ごぼうは長さをだいこんに合わせ、太いものは縦割りにしてゆでる。

  5. 5

    油揚げは油抜きして2つに切る。たけのこの下部は横に1㎝幅に切り、上部は縦切りにする。

  6. 6

    乾しいたけは水でもどし、石づきをとる。

  7. 7

    鍋にだし汁(600cc)を入れ、だいこんと1を洗って加え、だいこんがやわらかくなるまで煮る。

  8. 8

    7の中から豚肉を取り出して1㎝厚さに切り、A(だし汁、砂糖、地酒、うすくちしょうゆ)でしばらく煮る。

  9. 9

    7の中に3~6を入れ、B(食塩、うすくちしょうゆ、地酒)を加えて20~30分煮込む。

  10. 10

    9の中に8を汁ごと加え、更にいんげんも入れて5~6分煮込む。

  11. 11

    深めの器に盛りつけて完成!!

コツ・ポイント

もともとはイノシシ肉を使用していたが現在では豚肉を使用し、色とりどりの野菜を面とりして薄味に仕立てるという、素材の持ち味と彩りを活かし丁寧に作られる料理である。

このレシピの生い立ち

中国大陸から伝来し京の都で精進料理として作られたものが、その後、筍のふるさと鹿児島に伝わり島津の殿様料理となった。その後春の祝い料理として庶民にも広がっていった。
レシピ提供:鹿児島県学校栄養士協議会
レシピID : 4161816 公開日 : 16/12/28 更新日 : 16/12/28

このレシピの作者

鹿児島県
黒豚、黒牛、さつまいも、お茶、マンゴーなど魅力ある「本物の素材」があふれる鹿児島県は,南北600キロメートルにわたる県土に,多様な農林水産物が生産されています。このキッチンでは,安心・安全な「かごしまブランド」の食材を使った料理のレシピなど,鹿児島の食の魅力をお届けします。
「かごしまの食ウェブサイト」→ http://kagoshima-shoku.com/

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

1 (1人)
初れぽ
写真
そぼろばーと
材料少し違いますがおいしかったです。さつまあげも入れてみました。

つくれぽありがとうございます♪鹿児島の味を楽しんで下さい‼