鰤の照り焼き(魚焼きグリル)の画像

Description

酒生姜葱の力で、全く生臭くないふっくらとした鰤が焼ける。漬け汁は酒ベースの薄味。数日間つけ置きでむしろ更に美味しくなる。

材料

メインの材料
鰤の切り身
4~8切れ
マリネ液
葱の青い部分
4~5本分
しょうが(すりおろし)
ひとかけ分
魚が浸るだけ(150~250㏄))
みりん
30㏄~50㏄くらい
鎌田のだし醤油
みりんと同じくらい
仕上げ用
鎌田のだし醤油(鰻のたれでもとても美味しい)
鰤一切れにつき大さじ半分~1くらい
みりん
少々

作り方

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    鰤の切り身を酒(分量外)で洗い、キッチンペーパーで水分を吸い取っておく。

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    丈夫なビニル袋に、斜め切りにした葱の青い部分を入れる。

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    2のビニル袋に、ショウガを直接すりおろす。ショウガは冷凍したものを使うと、筋が絡まらず雪のようにふわりとすりおろせる。

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    3のビニル袋に、1の鰤を入れ、切り身がかろうじて浸るまで酒を注ぎ入れる。酒の量の1/5程度のみりんとだし醤油も加える。

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    葱、生姜、マリネ液が、全ての切り身になじむよう、手を使って絡め、空気を抜きながら袋の口を閉じ、最低1晩冷蔵庫でねかせる

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    マリネ液から引き揚げた鰤を、網に合わせて波打たせたアルミホイルに載せ...

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    更に上からアルミホイルをかぶせ、魚グリル強火で10~15分焼く。(ここでしっかり火が通る)

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    被せたホイルをとり、だし醤油または鰻のたれとみりんを少量ずつ魚にかけ、スプーンの背でのばし、強火で照りをつけながら焼く。

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    焼いている途中、様子を見ながら、何度かたれやみりんをかけ、スプーンの底で魚の表面と皮にぬりつけながら...

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    照りよく焼き上げる。うちのグリルは両面焼きなのでひっくり返さない。ひっくり返したければどうぞ。崩れないように気を付けて。

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    照りよく焼き上がったら、魚だけ先に皿に盛り付ける。焼き魚用スパチュラやフライ返しを使うと、らくらく移動可能。

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    アルミホイルに落ち、香ばしく焦げたたれや旨味も捨てないで…

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    12の液体を上からかけて出来上がり。

コツ・ポイント

下ごしらえの段階で酒を惜しまないこと。また照りをつけながら焼く工程では、頻繁に開けて覗いていると温度が下がってなかなかきれいに焼けない。覗き見たい気持ちは押さえて、3分くらいは放置すること。焼き具合は、手前よりも少し焦げたくらいのがよい。

このレシピの生い立ち

多くの方が「フライパン」で「簡単」に「鰤の照り焼き」を作っていることを知り吃驚。照り焼きといったら、何度もたれをぬり重ねながら網で焼くものだとばかり思っていた。ホイルを使うことで、後片付けも、たぶんフライパンより簡単だと思う。というご提案。
レシピID : 4314486 公開日 : 17/02/06 更新日 : 17/02/08

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