基本のローストビーフ(炊飯器で低温調理)
Description
炊飯器の保温機能を使ったローストビーフのレシピには諸説ありますが一番美味しいと思った作り方を纏めました。
材料
350〜500g
塩
7〜10g(お肉の重量の2%が目安です)
胡椒
お好みで適量
ローズマリー
お好みで適量
クミンシード
お好みで適量
パプリカパウダー
お好みで適量
サラダ油
大さじ1~2
ストロー
1本
ジップロック
お肉が入る大きさ
作り方
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1
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牛肉は冷蔵庫から出して常温に戻しておく。ポットにお湯を沸かし、ジップロックとストローを用意しておくとスムーズです。
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2
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牛肉に塩、胡椒、スパイスをよく擦り込む。スパイスは一例です。パプリカは焼くことで香ばしさとコクが出るのでオススメ。
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3
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牛肉をジップロックに入れて空気を抜く。ぬるま湯を張った鍋に袋を浸けて、空気を追い出しながら残りをストローで吸い出します。
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4
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沸騰したお湯を炊飯器に張って、そこに冷水を加えて65~70くらいに調節する。調理用温度計があるとベターです。
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5
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※参考までに沸騰したお湯750mlに水道水200mlでおおよそ70度です。炊飯器の保温は70度前後をキープしてくれます。
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6
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お湯を張った炊飯器に牛肉入りの袋を沈めて保温のスイッチを入れる。30~45分ほど放置します。
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7
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炊飯器から袋を取り出す。染み出た肉汁が茶色く濁っていればOKです。
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8
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フライパンに油を引いて熱々になるまで火にかける(強火)。袋から取り出した肉を6面各30秒ほど焼いて焼き色を付けます。
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9
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焼き上がったら暫く冷ましましておく。その間にフライパンに残った肉汁をデグラッセしてソースを作ると良いです。
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10
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薄く切って皿に盛り付けて、ソースをかけて完成。ソースはなんでも良いです。わさび醤油で食べても美味しいです。
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コツ・ポイント
炊飯器でちゃんと火が通っているので、焼き付けは強火で短時間で行います。焼く→炊飯器より炊飯器→焼くの方が香ばしく仕上がります。
このレシピの生い立ち
フライパンに残った肉汁やこびりつきはブランデーや赤ワインで伸ばしてソースにします(デグラッセ)。顆粒コンソメ、バター、醤油、みりんなどをお好みで加えて少し煮詰めたら完成です。