とり飯(四日市の郷土料理)の画像

Description

四日市では祝事、法事、寄合など人寄りの時にはとり飯を炊きます。

材料 (7人分)

5合
少々
小1本
調味料
醤油
90㏄
砂糖
大さじ2.5
50㏄

作り方

  1. 1

    米は炊く30分前に洗い、炊飯器に入れ、水は米5合分よりも90㏄少ない量にして入れる。

  2. 2

    しいたけは水に戻し、やわらかくなったら石づきをとり、千切りにする。

  3. 3

    ごぼうは皮をたわしでよく洗い、水をはったボールにささがきにして約10分あくを抜く。

  4. 4

    写真

    にんじんは縦に浅く切り込みを入れてささがきにする。

  5. 5

    炊飯器のスイッチを入れる。

  6. 6

    写真

    鍋に油を入れ、鶏肉を炒める。調味料全てを入れ、しいたけ・ごぼう・たけのこを入れてひと煮立ちしたら、にんじんも入れて煮る。

  7. 7

    ご飯が炊ける12分前に炊飯器をあけ、6をご飯にのせる。

  8. 8

    木じゃくしで汁気を炊飯器の底におとし、炊飯器のふたを閉める。

  9. 9

    10分くらい蒸らし、具と白いご飯をよく混ぜる。

コツ・ポイント

とり飯の具は季節によって旬のものを利用します。
油は市販のものでもOKですが、四日市では鶏肉の脂を使う習慣があり、より美味しく出来上がります。

このレシピの生い立ち

四日市では、昔から「おちつき」と称して家族の者が旅行などで家を空けて帰宅する日には「とり飯」を炊いて迎える習慣があります。
レシピID : 5152862 公開日 : 18/07/04 更新日 : 18/07/04

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート