ジンダコの唐揚げの画像

Description

地方によって色々な呼び名がありますが、ヒイラギの事を、沼津市ではジンダコと呼びます。 これが小魚の唐揚げ必勝法です!

材料 (1人分/写真分量)

ジンダコ(ヒイラギ)
½ハック程度
下味用
料理酒
大さじ1(目安)
胡椒
少々
ガーリックパウダー
少々
適量

作り方

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    ヒイラギが正式な名称ですが、沼津市ではジンダコですし、地方によって様々な呼び名がありますので、写真を参照して下さい。

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    先ずは、下処理として、塩を多めにふります。ぬめりも旨味ですが、今回は唐揚げなので、取除く方向で、調理して行きます。

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    痛いのが気持ちいい!と言う、特殊な趣味でない限りは、スプーン等を使い、良く撹拌して、塩でジンダコを洗って下さい。

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    塩で洗い終わりましたら、流水で塩を落として、良く水気を切って下さい。
    次に、刺の処理をしますが、ここからは任意です。

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    正直、このサイズのジンダコを唐揚げにする分には、不要と言って良いですが、ついでなので、手順だけは紹介しておきます。

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    臭みもありませんし、癖のない魚ですが、風味付けとして、胡椒とガーリックパウダーを加え、料理酒で軽く和えておきます。

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    [分量外]量が多いので、半分は煮付けにしました。酒だけでも臭みは消えますが、風味付けに、生姜も入れてあります。

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    6を室温で5~10分程度置きましたら、水分を切って、片栗粉を塗して、衣をつけます。カラッと感優先で、片栗粉100%です。

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    可能な限り多めの揚げ油を用意、十分な温度まで加熱して下さい。油の温度が、料理の成否の鍵を握っています!

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    数が多くて面倒ですが、必ず一匹ずつ入れて下さい!2~3秒で浮いてきますから、そうしたら次の一匹を入れます。

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    強火で、油の温度をキープするのが、上手く作るコツです!これで、半分以上は成功したも、当然です!

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    すべて入れ終えて、衣が固まって、落ち着きましたら、火を中火弱火に落として、頭など、骨まで火を通して、柔らかくします。

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    こちらが揚げ上りの状態です。もし、油の温度が下がり過ぎていたら、最後に強火にして、カラッと感を出して下さい。

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    揚げ終わりましたら、油を切っておきます。片栗粉100%のカリッとした衣の食感も、美味しさのうちです!

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    流通が限られる魚ですから、豆アジなど、他の魚で代替する場合は、2~5は割愛して下さい。

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    付合せの事まで考えていませんでしたので、盛付けたら、これで完成です!

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    こちらは、個人的にお薦めな食べ方、スイートチリソース+ホットチリソース(タバスコ)+ケチャップ+コショウです。

コツ・ポイント

魚が新鮮なら、後は揚げ方をミスらなければ、絶対に上手く行きます!

魚の種類は入手し易いもので、味付もお好みで、アレンジして下さい。(小魚の唐揚げの作り方、それも主に揚げ方、技術の紹介と捉えて下さい)

このレシピの生い立ち

たとえ、アクセス数が無くても、つくれぽが来なくても、沼津市民の矜持にかけて、この魚を、ジンダコと呼びます!
あくまで個人的にですが、ジンダコは、唐揚げにして旨い小魚の筆頭格! だと、思っています。(あと、値段が安いのも、魅力!)
レシピID : 5319965 公開日 : 18/11/03 更新日 : 19/01/22

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

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初れぽ
写真
ポヤー
珍しい魚がスーパーに並んでいて挑戦。子供たちに好評でした!

初れぽ、感謝です!お子様にも好評のコメも、嬉しいです!!