失敗しない「ギー」の作り方とコツ
Description
材料
(作りやすい分量)
作り方
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1
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鍋にバターを入れ、弱火にします。最初に鍋を火にかけるとバターが焦げるので、バターを入れてから火をつけてください。
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2
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溶けてしばらくするとたくさんの泡が立ち始めます。音はアワアワシュワシュワ感が強い音のように聞こえます。
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3
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20分ぐらいを過ぎた頃から、この泡が徐々になくなって来て、下が少し見えて来ます。
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4
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スプーンで少し掻き寄せると、中にまだ雲のような白いクリーム状のものが見えます。これが消えるところが目安です。
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5
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スプーンで下を少し削いで焦げが付いてくるか、目視で底面に焦げが少しだけ見えたら火を止めます。
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6
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音がシャシャバとした感じに変わって来ます。これも目安です。ここを逃すと焦げてしまうので注意してください。
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7
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余熱で仕上げます。クリームっぽいのが全てカスカスのようなものになり、液体が完全に透明になったのを確認します。
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9
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濾し器と、それを受ける容器の大きさがマッチしているととてもスムーズにいきます。写真は料理教室中なので多めに作っています。
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ペーパーの中に残っているギーを優しく絞り出してください。あまり絞りすぎると濁ったりするので注意。
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ペーパーは普通のキッチンペーパーやコーヒーフィルターだと目が詰まり過ぎていて非常に時間がかかります。
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ペーパーの漂白剤が気になる方は晒し布がオススメです。
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乳漿と呼ばれる残ったカスは捨ててもよいですし、食べる方もいます。
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完全に冷めたら瓶の蓋をして完成。黄金色が綺麗ですね。
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冷えると固まっていきます。写真は固まる途中。完全に固まるともとのバターの色に近くなります。
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終わった後は、あらかじめ鍋をペーパーで拭き取るか、重曹と水を入れて沸騰すれば楽に綺麗にできます。
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茶色っぽくなってしまったら焦げてしまった証拠。保存期間は短くなるかもですが食べれないことはないと思います。
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バターの品質が全てなので、いいバターを選んでください。オススメは高価ですがグラスフェッドバター。四つ葉や雪印でも◯。
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冷凍バターを使う場合は、完全に解凍してから鍋に入れてください。冷凍状態で作るとギーの仕上がりが分離する恐れがあります。
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レンジでやるやり方もあるようですが、電子レンジは分子構造に悪影響があるのでオススメしません。
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カスカスの乳漿はタンパク質、水分、糖質などが固まったものです。残りは純粋な油で非常に消化吸収がよく、胃腸を助けます。
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アーユルヴェーダのお粥、ご飯もの、ダルスープはギーが一番美味しくできます。トーストに、野菜炒めに、もちろんカレーにも。
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若干、冷性の質を持つので豚肉など熱性が高い素材と合わせると相性が良いでしょう。
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若干冷性ですが消化力を高めるので体を冷やすことはありません。昔のネパールではオイルはギーしか使わなかったとか。
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特にヴァータとピッタの乱れによいとされています。
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特に便秘症、消化力低下、体力低下、妊娠授乳期、妊活中、ヨガや瞑想をしている方に向いているとされています。
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睡眠障害の方は寝る前に額、頭頂、足裏をギーで薄くマッサージすると眠りが深まります。
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ドライアイには、寝る前に瞼や目の周りにギーを塗るとよいでしょう。唇の乾燥、手荒れにも。
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