【卵1個】食べ切りスフレチーズケーキ
作り方
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【下準備】
型に敷紙を敷く。紙の内側にバターを塗って粉砂糖を振るうと、焼いた時に膨らむ生地の滑りが良くなり綺麗に膨らむ。
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紙の内側にバターを塗る時は、あらかじめまな板の上で塗ると楽。生地が少ないので、紙の高さは2cmはみ出す程度で十分。
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【チーズ生地】
マーガリンを1~2cm角に切る。牛乳とマーガリンを耐熱容器に入れ、レンジで600W40秒~1分加熱する。
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刻んだチーズを牛乳と別の耐熱容器に入れる。温めた牛乳の半分を注いで、レンジで300W1分加熱する。
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レンジから取り出したら良くかき混ぜ、溶け残りがあれば300W30秒ずつ加熱して完全に溶かす。
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チーズが溶けたら、牛乳のボウルにチーズ液を入れて延ばす。固まるようなら、レンジで300W30秒加熱して溶かす。
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ブロック型のチーズは溶けにくいので、牛乳を一気に入れて溶かそうとするとダマになる。面倒でも溶かしきってから残りを足す。
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綺麗に溶けたチーズ液に、チーズ生地用の砂糖とヨーグルトを加えて泡立て器で混ぜる。
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チーズ液に卵黄を入れて混ぜる。その後、同様の手順でレモン汁、薄力粉の順に入れて混ぜる。薄力粉は振るい入れる。
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【メレンゲ】
卵白に砂糖を3回に分けて入れて泡立て。角の先が折れる程度まで。
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ゴムベラに持ち替え、残ったメレンゲを半分ずつ分けて入れる。泡を潰さないように、かつ混ぜ残りがないよう、切るように混ぜる。
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混ぜ終わったところ。
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生地を型に入れ、軽く左右に揺する。生地を入れた型を一回り以上大きな別の型か金属バットに置き、1~2cm湯を注ぐ。
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程よく膨らませるため、上火>下火となるように調整。下からの熱を少し遮るため、直径25cmの耐熱ガラスパイ皿を使用。
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ちなみに表面を割りたくない場合、生地の型より背の高い型の用意など、さらに細かな下火調整が必要となる。今回は無視。
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温度設定1→200度予熱190度9~10分。その後、140度で25分焼く。最後に190度5分で焼き色付け。
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温度設定2→210度予熱200度9~10分。その後、140度で8分、130度で17分。最後に190度5分で焼き色付け。
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温度設定2の場合、140度8分+130度17分は130度25~30分でも良いかと。
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焼けたら20〜30分程度、完全に閉めた庫内で冷まして極度の焼き縮みを防ぐ。一旦扉を開けて確認後、すぐ完全に閉めればOK。
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どちらの温度設定も、最初に表面をしっかり焼き、その後低温でじっくり火を通す事は共通。温度を下げる前に膨らみ始めればOK。
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焼いている間中、ゆっくり時間を掛けて全体が1.5~2倍に膨らむ。生地量によるが、ふちは最大でも型上1cmはみ出す程度。
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焼き時間の前半で急激に膨らみ切る場合、焼けた後に一気にしぼんで、中の気泡、特に下部分が潰れて食感が悪くなる可能性がある。
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おまけ。焼き色が薄いとラップを掛けた時に表面が剥がれる。気にしないならどうでもいい。
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これはヨーグルト75g牛乳15mlの配合で、予熱200度190度9分140度25分焼いた物。
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条件が揃えば、高さは最大で3.5〜4cm程度に膨らむ。ちなみに、トップ画像は温度設定2で焼いたもの。
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実験結果1。210度予熱200度15分→130度25分で焼いたもの。最初に長く焼き過ぎて、膨らむ前に側面も焼き固まる。
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断面の気泡は、潰れているが大きさや分布は上下で均一な傾向。膨らみが悪い見た目の割には食感が柔らかい。
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実験結果2。140度30分→190度9分。前半の膨らみはさほど大きくないが、最後の焼き色付けの段階で急に膨らむ。
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断面の気泡は、心なしか小粒。冷えた状態で食べると、何故かこちらの方がみっちり固めの食感。
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同じような生地を作っても、焼き方でかなり出来上がりが左右される。とにかく自分のオーブンに適した温度を見つけられるかが肝。
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おまけ2。加熱方式の違いが大きく影響するお菓子なので、上下ヒーターのオーブンの場合は別のレシピを参照した方がいい。
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ブログ記事:https://guruchi-dish.cookpad-blog.jp/articles/408272
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