天然ソースで食べるアケビの肉挟み煮
作り方
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1
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アケビは堅い部分を取り、縦に切り込みを入れて実を取り出す。実はガーゼで搾り仕上げの甘タレに使います。
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2
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牛乳で蒸らした食パンと挽肉、みじん切りしたタマネギを良く揉む。塩、コショウで軽く味付けをしておく。
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3
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アケビの内側に片栗粉をつけ、中に具を詰め込む。肉の飛び出した部分も軽くまぶしておき、所々に竹串で穴を開けておく。
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4
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100度~120度で揚げる。アケビは頑丈なので15分でも火は通りきらないけど苦さが和らいでいくようにじっくりと。
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5
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箸で押してみてアケビの表面が柔らかくなったら火から下ろす。竹串で何度か穴を開け直すと早いです。
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7
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肉汁で底がくっつく頃には全体が煮えるので丁寧に取りだして食べやすくきる。とっておいた実の汁をかけてすすめる。
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コツ・ポイント
アケビは火を通して苦みを和らげるようなので、生煮えを電子レンジ処理するなんてことなく、じっくりと煮込むべきもののようですね。アケビ汁は絞りだすとミルク状に固まりますが、とても甘くておいしいのでデザートに良いかな?
このレシピの生い立ち
もらいもののアケビ。ナス程度の旨みかと思っていたら、皮のしぶとさやら天然の苦み、そして実から絞る汁が最高でした。ほろ苦さを甘汁でまぶすのも絶品!ペロリとたいらげました。調べてみると内臓に良いらしいですね。