なす入りアランチーニ♪シチリア料理
Description
『アランチーニ』です。
硬めの食感にしています。
作り方
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1
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お米を研いで水を張ります。
通常のごはんの80%ぐらいの水加減。
ちょっと硬めの炊きあがりを目指します。
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2
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ターメリック(ウコン粉)を小さじ2入れます。
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3
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顆粒コンソメを小さじ1.5入れます。
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4
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バターも入れます。
よくかき混ぜてから炊きはじめます。
ローレルの葉があれば1枚、まぜてから入れます。
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5
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ライスが炊けたら10分蒸らしてから、よくほぐして、
握れるぐらいの温度まで冷ましておきます。
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6
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茄子を乱切りにします。
できたらコロッケの数に切り分けます。
大きさは、一番長い部分でコロッケの直径をはみ出ない程度。
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7
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170℃ぐらいまで熱したオリーブ油で、1片につき2分、茄子を揚げます。
サラダ油でもいいです。
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8
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油を切るように広げて置きます。
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9
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塩、オレガノ、ナツメグ等をふりかけます。
ふりかけたら、味をしみこませるために5分置きます。
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10
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茄子全体に粉チーズを、まんべんなくふりかけます。
この時のチーズの量で味の濃淡が決まります。
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茄子入りのおにぎりのように、握っていきます。
ライス1合、茄子1本で8個~9個です。
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またまた粉チーズを、今度はおにぎりの外に、まんべんなくふりかけます。
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薄力粉をたっぷりつけます。
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次に、溶き玉子(二個分)も、たっぷり浸けます。
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広く広げた細目パン粉の中を転がすようにして、
パン粉もたっぷりつけます。
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170℃に熱したサラダ油で、片面につき2分~2分30秒、揚げます。
一度だけ裏返すだけで、できるだけ触らずに。
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揚がりました。ナイフとフォークを入れる際にグニャッと崩れないように、硬めに揚げています。
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ポモドーロ(トマトソース)を用意。
今回は瓶入りのこういうのを温めます。
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食器の底に流しこんで、コロッケをのせたら完成です。
グリルしたパプリカに塩をふったものを、彩り付け合せで置いています。
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ナイフとフォークで、サクッと切れます。
半分にカットすると、ちょうどひと口サイズです。
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今回はジェノベーゼ・パスタと一緒に。
シチリア&ジェノバで、ちょっと距離が離れてますがw。
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ひとりパスタ1/2把と、アランチーニ4~5個で、けっこうお腹いっぱいになります。
あとはデザートだけでOK。
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コツ・ポイント
シチリア島には水田は僅かですが、イタリア北部には水田があり、昔のシチリア人は出稼ぎで田植えに行き、前年収穫米を島に持ち帰りました。
このレシピの生い立ち
リゾットのコロッケ化だと崩れやすいので、堅めライスにしました。
シチリアでは家々によって味も堅さも中身も違うので、
その辺はご自由に。
ケチャップやウスターソースかけてもいいですよ。