編集部おすすめの自由研究ネタ集
植物に含まれる色素の中には、酸性とアルカリ性で色が変わるものがあります。身近な材料で色の変化を楽しんでみましょう。
「ブルーベリー酢」を作ってみよう
冷凍ブルーベリーをお酢につけこんで「ブルーベリー酢」を作ります。また、「ブルーベリー水」も作って、お酢につけたときと普通の水につけたときでは、違いがあるのか比べてみましょう。
所要時間:2日 予算:700円 レベル:☆☆
※電子レンジ、包丁、火は使いません
用意するもの
密閉できるビン2つ(※)、スプーン、計量スプーン、キッチン用のはかり
※酸に強く、色がわかりやすいガラスビンを使用しましょう。
材料
<ブルーベリー酢>
・冷凍ブルーベリー・・・125g
・砂糖・・・125g
<ブルーベリー水>
・冷凍ブルーベリー・・・125g
・水・・・250ml
・砂糖・・・125g
作り方
ブルーベリー酢を作ります
1.お酢に砂糖を入れ、スプーンなどでよく混ぜます。
2.砂糖を混ぜたお酢を、ブルーベリーが入った容器に入れます。
ブルーベリー水を作ります
ブルーベリー酢と同じように、水に砂糖を入れてスプーンなどでよく混ぜ、砂糖を混ぜた水を、ブルーベリーが入った容器に入れます。
ちなみに今回作ったブルーベリー酢に炭酸水を混ぜると、おいしいブルーベリーソーダになります。ブルーベリー水はジュースのように飲むことができますが、砂糖の量が多いので甘すぎるときは水でうすめて飲むといいでしょう。
2つの色を比べてみよう
比べてみると、水につけたものはピンクになり、お酢につけたものは赤になりました。
水やお酢に色がつくのはなぜ?
ブルーベリーにはアントシアニンという色素が入っていて、これがブルーベリーの色を作っています。このアントシアニンには水に溶ける性質があるので、お酢や水につけると色が出てくるのですよ。
クックパッド編集部