栗の渋皮煮
作り方
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1
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<1日目>鍋にたっぷりの湯を沸かす。栗を入れて火を止め、冷めるまで置いておく。時間がなければそのまま翌日へ。
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2
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<1~2日目>鬼皮をむく。底を薄く削り取りながら、その端を包丁に引っ掛けて、引っ張ってはがす。渋皮を傷つけないように! たっぷりの熱湯(分量外)に重曹小さじ1を入れ、栗を入れて沸騰したら5分煮、そのまま一晩置く。
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3
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<2~3日目>ゆで汁を捨て、栗の筋をざっととる。たっぷりの熱湯に重曹小さじ1を入れたもので煮立ったら弱火で5分ゆでる。これをあと2度繰り返す。次からは指の腹で栗の表面を優しくこすり洗いする。
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6
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20分ほど煮たら残りの砂糖を加えて、栗が柔らかくなるまで更に煮込む。足りなくなったら水を加える。
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7
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好みの甘さと柔らかさになったらラム酒を加え、1~2分、弱火で煮て火を止め、熱いうちに保存容器に入れて煮汁を注ぎ、冷まして冷蔵庫で保存する。
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8
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常温保存の場合は脱気。煮汁は栗が完全に浸かるより多め(数日で栗が煮汁を吸うので)。砂糖の濃度も高く作ること。
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9
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<使い道其の一>渋皮煮モンブラン。レシピID: 161158
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10
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<使い道其のニ>モンブランで余ったクリームか、崩れた栗を使用して、生チョコ風。詳しくはモンブランレシピにくっつけた、「崩れた栗の渋皮煮は」のメモに。
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<使い道其の四>煮汁も利用。餡子を炊いたり、牛乳に入れて飲んだり、煮詰めて栗のお菓子の艶出しやヨーグルトにかけたり。
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13
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ヒヤシンスさんが作ってくださいました。……常々思うのですが、私のレシピで作られる皆さん、私よりずっとお上手に作られますよね(^^;。実に綺麗でお洒落な映像です。
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コツ・ポイント
このレシピの生い立ち
2010年9月、手順で水が抜けてたので書き足しました。