真鯛のおでんの画像

Description

非常に手間がかかる料理なので、これを見て作る人は 少ないと思いますが、普通の食べ方に飽きた人は お試しあれ。今回は 大鯛を釣った記念の一つに このレシピを残しました。普通の真鯛でも作れます。

材料 (6人分)

真鯛の切り身(骨なし)
600g~800g
真鯛のアラ
1000g~1500g
中1本
6個
チクワブ
1本
30cm位
適量
醤油
適量
◆鯛ツミレの材料◆
(血合いの部分を使います)
1/4本
しょうが
少々
小さじ2杯
味噌
少々
◆鯛の薩摩揚げの材料◆
(血合いを取り除いた部分を使います)
50g
少々
大さじ1杯

作り方

  1. 1

    写真

    真鯛のアラでダシを取ります。
    ダシの取り方は『家庭で作る真鯛の潮汁(アラ汁)RID=106580』を参考にして下さい。この間に玉子を茹でて、大根を下茹で。大根は 面取りをして完全に火が通るまで下茹でします。

  2. 2

    写真

    真鯛の出汁は 布で濾して塩と醤油で薄めに味を付けます。昆布ダシの素や旨み調味料を加え更に旨みを加えても良いでしょう。大根、玉子、チクワブ等味の沁みづらい物から煮始めます。

  3. 3

    写真

    真鯛の切り身は 血合いと白身を分ける。
    血合いの部分は ツミレに。血合いを取り除いた白身は 薩摩揚げになります。

  4. 4

    写真

    つみれの材料をFPですりつぶし、別のお鍋で茹でて、ツミレを作ります。ツミレが出来たらおでんの鍋に入れて大根や玉子と一緒に煮込みます。

  5. 5

    写真

    山芋以外のさつま揚げの材料をFPですりつぶし、摩り下ろした山芋を最後に加え、手でよくこねて、好みの形に丸め、油で揚げて薩摩揚げを作ります。今回は プレーンとイカ入りを作りました。

  6. 6

    薩摩揚げは あまり煮込むと食感が悪くなるので最後に入れて10分程度煮込んだら出来上がり。

コツ・ポイント

出来る限り沸騰させない事です。
沸騰すると、煮汁が濁って雑味も増えます。大根や玉子は 最低2時間は 煮込みたいですが一気に煮込むより、火を点けたり止めたりを繰り返すと味が良く沁みます。

このレシピの生い立ち

以前からイメージしていた物を形にしてみました。
レシピID : 227699 公開日 : 05/11/22 更新日 : 05/11/22

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