バターカステラ
作り方
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1
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型の準備から。紙パックの口を開き洗って乾かしておく。真中から縦に切り、底の部分も切って観音開きにする。
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2
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外側に折り返してホチキスで数か所留める。口の部分は写真のように切る。
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3
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口の部分の左右を折り合わせ、底の部分は折り合わせた隙間に折り込み、外れないようにしっかりホチキスで留める。
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4
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紙パックをもう一つ①②と同様に切り開き、ホチキスで留める。(口の部分は切らない)
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5
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③の型に写真のように④を囲むようにきっちりと重ね、上の部分をホチキスでしっかり留める。(紙パックを重ねて焼き過ぎを防ぐ)
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6
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型の外側も内側もアルミホイルでピッタリと覆い、内側にオーブンシートを合わせて敷く。同様にもう一つ作る。
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9
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白っぽくなってもったりとかさが増え、8の字を書いても消えない位泡立てたら、
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10
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温かい○を加えて更にムラなく泡立てる。(生地は少し緩くなります)
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泡立て器に持ち替え、混ぜムラとキメを整えるように、ボウルの底から全体を泡立て直す。
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△を数回に分けて再度篩いながら加え、その都度泡立て器のままボウルの底からすくい上げるように混ぜる。ぐるぐるかき混ぜない。
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粉気がなくなるまで粉類を混ぜた直後は、あまり艶はなく、ふんわりとした状態。
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これをゴムベラに持ち替え、ボウルの底から切るようにさっくりと50回位混ぜる。するとかさはやや減るが、艶が出てくる。
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温かい◇をゴムベラで受けながら散らすように入れ、ボウルの底から切るように、全体をバターのムラがなくなるまで混ぜ込む。
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◇を混ぜ込んだ直後は、まだ太いリボン状。
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太いリボン状から、トロトロと細いリボン状に流れ落ちる位になるまで、更に40~50位さっくりと切るように混ぜる。
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型のアルミホイルとオーブンシートの隙間に、生地を少し塗り張り付けると、生地を型に流し入れやすくなる。
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型に生地を入れたら、箸でぐるぐると円を描くように優しく混ぜて、表面を平らにする。天板の上に乗せる。
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天板の底を叩いて浮いてきた泡を楊枝で丁寧に潰し、160℃のオーブンで焼成開始。
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3分経ったらオーブンから出し、表面に軽く水で霧吹きをして、(必ず霧吹きしてください)
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箸でぐるぐると円を描くように優しく混ぜる。浮いてきた泡は潰す。オーブンに戻して3分焼いたら㉑㉒をもう一度繰り返す。
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その後は160℃で40~45分焼く。天板にお湯を入れた耐熱容器を一緒に置いて、半蒸し焼きにする。
(蒸し焼きは省略可)
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焼き上がったら、天板ごと5cm位の高さからドンと落として蒸気抜きをする。
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うまく覆う方法として、ラップをピンと皺なく伸ばした上に、表面の大きさに合わせて長方形に切ったオーブンシートを置き、
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カステラをひっくり返して表面がシートに乗るように置き、ピッタリと隙間なくラップで覆うようにする。
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このようにオーブンシートを挟むことで、表面に皺が寄らず、ラップを剥した時にくっついてしまうことも防げます。
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更にアルミホイルで包み、表面を下にして平らな所にそのまま常温で1日置く。翌日以降が味が馴染んで美味しいです。
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完全に冷めたら、アルミホイルに包んだまま冷蔵庫の野菜室で保管すれば1週間は日持ちします。切り分けたら当日中に食べてね。
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切る前に1時間位冷蔵庫で冷やし、切る度にナイフをお湯で温め拭って切ってください。表面を下にして切るとひび割れず綺麗です。
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注)○◇は必ず温かい状態で加えてください。冷めていると混ぜムラが残ってしまいます。
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注)㉑㉒を泡切りと言います。省略しても構いませんが、泡切りをすると表面が割れずに均等に膨らみ、カステラらしい仕上がりに。
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※この紙パックの型は一度作っておけば何度か使い回せます。パウンドケーキにも使えますよ^^
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コツ・ポイント
このレシピの生い立ち
そして、カステラは憧れの横浜文明堂の極上金カステラを目指し試行錯誤。“五三焼きカステラ”を参考にしました。