里芋でしっとりもちもち！絶品栗きんとん

さつまいもは幅2cmくらいの輪切りにし、皮をむいて2〜3時間たっぷりの水に浸しアクを抜きます。途中4〜5回水を替えます。

里芋はたわしでこすって水洗いし、泥を落とします。上下を切って、側面の皮を上から下へ六面くらいにむきます。

皮をむいた里芋はボールに入れて塩をひとつまみふり、手でよくもんでぬめりを取ります。

ざるに上げたさつまいもを再び鍋に戻してたっぷりの水を加え、強火にかけて沸騰してから8〜10分ゆでてざるに上げます。

さつまいもがゆで上がったら、里芋も同様にゆでます。里芋はゆでこぼしの際、水でさっと洗います。

※さつまいもと里芋のゆで時間は、それぞれ竹串などをさして確認しながら調整してください。固いとダマが残りやすくなります。

里芋がゆで上がったら、水気を切って裏ごししたさつまいもに加え、すり鉢やボールなどに入れてつぶします。

※里芋は裏ごししなくてもなめらかになじみますが、よりきめ細かくしたい場合はさつまいもと混ぜた後に裏ごしすると良いです。

←里芋だけだと粘り気が強く裏ごししにくいからです。

煮立ったらいったん火を止め、混ぜ合わせてなめらかにしたさつまいもと里芋を加えて木べらで混ぜながら溶かします。

いもがなめらかに溶けたら弱火にかけ、木べらでで鍋底から混ぜながら煮詰めていきます。

もったりとつやがでてきたら栗の甘露煮を加えます。鍋底をこがさないよう注意しながら全体をまんべんなく混ぜ合わせます。

バットなどに移して広げ、よく冷ましてから保存します。

表面が乾かないように密封容器に移すか、ラップをかけて冷蔵庫で3〜4日保存可能です。