アップフェルシュトゥルーデルの画像

Description

透けて見えるぐらいに薄く伸ばした生地でりんごのフィリングを渦巻状に巻いた、素朴な味のウィーン菓子です。 皮がパリパリで崩れやすいので切り分けるのが難しいです(苦笑。 りんごは甘味のあるふじや王林がいいですね。

材料 (長さ30cm程度が1本)

(生地)
60cc
 サラダ油
30cc
(フィリング)
 パン粉
30g
 シナモンパウダー
小さじ1/2杯
溶かしバター
50g
適量

作り方

  1. 1

    写真

    (生地) ボウルに薄力粉、強力粉を入れて均等になるように混ぜたら、水、サラダ油を入れて菜箸や木ベラなどで混ぜあわせる。

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    ボウルについた生地もこそげ落として手でひとまとまりにし、半分に折り曲げるようにしながら表面にツヤが出る程度までしっかりとこねる。(100回程度)

  3. 3

    生地を丸くまとめ、ラップをして室温で30分寝かせる

  4. 4

    (フィリング) 
    りんごは皮を剥いてくし型に8等分にした後、3~5mm程度の厚さのいちょう切りにする。

  5. 5

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    ボウルにりんご、レーズン、パン粉、シナモンパウダー、入れてよく混ぜる。

  6. 6

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    (全体) 打ち粉をふった台の上で生地を最初は麺棒で伸ばし、麺棒で伸ばしきれなくなってきたら手を使って35cm×60cm程度の大きさまで透けるぐらい薄く伸ばす。このとき巻き簾代わりの布の上に生地を載せる。

  7. 7

    生地の手前から2/3程度まで、左右は3cm程度残して溶かしバターを塗る。

  8. 8

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    生地の手前から半分程度、左右は3cm程度残してフィリングを隙間なく広げて載せ、下に敷いた布を使って巻き寿司のように巻く。このとき左右の端は餃子を包むように折りながら巻く。

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    最後の一巻きの前に生地が破けないように力を入れてかまぼこ型に形を整えた後、最後まで巻いて巻き終わりを下にしてクッキングペーパーに載せ、両端は下に折り込み、表面に溶かしバターを塗る。

  10. 10

    180℃に予熱したオーブンで180℃×60分焼く。焼いている途中で15分おきに表面に溶かしバターを塗る。

  11. 11

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    焼けたらすぐに表面に溶かしバターを塗り、粉糖を茶漉しでふりかける。

コツ・ポイント

生地を伸ばすとき、もし破けたらつまんで穴を埋めてください。 フィリングを載せて生地で巻くとき、生地が破けないように注意しながらできるだけ密になるようにしっかり巻いてください。 表面に塗る溶かしバターはずっと使うので、湯煎にかけたりオーブンの上に載せておくなりして固まらないようにしておく。

このレシピの生い立ち

NHKの「食彩浪漫」を見た友人からクリスマス用にと頼まれて。 青森にあるお店からお取り寄せしてどんなものか確認してみました。
レシピID : 475602 公開日 : 07/12/22 更新日 : 07/12/23

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

8 (7人)
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えふおか
りんごが古くなったのでひさびさに。軽いので食べ過ぎてしまいます。

食べすぎるほどの味に仕上がってなにより(?)です。

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えふおか
初挑戦!以前、ウィーン菓子のお店でよく食べたのが忘れられなくて

よく食べられてたんですね。好みに合うと良いのですが。

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べらのってぃ
生地を薄く伸ばすのが難しい!初めてにしては美味しくできたかな♪

薄く延ばせると食感がまた全然違いますよ。

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fujino121
実習でつくりました!おいしくってしあわせ〜◎

時間が全然なかったのでは?大変なモノをありがとうございます。