鉄板で作ったお店の味がするソース焼きそば

お店の味に近づけるなら、麺は、油をまぶしてない70円以上の「ちゃんとした中太麺」を使ってください。

関西在住なら「中華奉行」がベスト。麺は常温に戻しておきます。
　急ぐ場合は、600Wで20秒でも良い（30秒はダメ）。

麺をややふくらませ、弾力のある状態にするために、２段階でソースを使い、第１弾のソースは「焼きそばソース」を使います。

まず、くっつかないアルミホイルをカットし、鉄フライパンの底と側面に密着させます。

次に、はみ出た部分を使って

アルミホイルが動きにくくなるように、外側へ折り返し（＝山折り1.5cm弱）てから、谷折りしてまたフライパンの内側に戻し、

食材に振れないようにまた上に折り返します。

※これは一例です

豚肉とキャベツをやや大きめの一口大にカットします。

豚肉は、バラ肉だと油はもっと少なくていいです。

焼きそば用のキャベツは、中心部と一番外側の中間地点よりも外側の部分を使った方が、焼きそばらしくなります。

ソース焼きそばは、時間が勝負なので、事前に第２弾のソースを合わせておきます。

あとでだし汁を少量入れて伸ばしておきます

くっつかないアルミホイルを密着させた鉄フライパンに、オリーブ油をごく少量敷いて熱し、熱くなったら豚肉を入れて炒めます。

以降は、中火の強火で第２弾のソースを投入する直前まで。

豚肉の赤味が無くなってきたら、キャベツを投入して炒めます。

このあたりで、工程⑫で作った50度くらいのだし汁に、麺をきっかり30秒漬けます。

入れすぎはダメです！

キャベツに油が回ってきたら、キャベツに水分が少ない場合にだけ、50度前後のだし汁を小さじ半分強投入します。

キャベツが９割くらい炒まったら、豚肉をいったんボウル等に取り出します。（冷めにくい材質の物が良い）

キャベツの上に麺を乗せるため、すき間が無くなるように整地します。

ゆで上がり相当の⑯の麺を乗せて、１分蒸し焼きにします

麺の表面の水分が無くなりかけてきたら、第１段のソースを投入。　蒸気というか湯気がけっこう出るはずで、ここからが大事！

麺を手前からくるっと回して持ち上げて中央に積み上げていくような感じで、空気を入れながら麺を「蒸し焼き」にしていきます。

麺の上下を入れ替えるような感じで。

麺がふくらんできていれば、うまく行ってる。

第２弾のソースが全体に行き渡るように炒めながら、「ときどき」中央に積み上げていくようにして炒めていきます。

麺の表面のソースがまだ少しテカってる状態で火を止める。

余熱で麺の表面が少し乾いていきます！

お皿に盛った状態。

同じく、時間ロス無し時のお皿です。

（スライドさせて移した）

麺の状態が良く、ソースがよりたくさん麺にからんでます！

上からです。

＝トップ画像

調理後のくっつかないアルミホイルの状態。

残念ながら、焼きそば用としては再利用できません。洗うと、ほとんど破れるので。

−−　補足１　−−

くっつかないアルミホイルは、「キチントさん」の方が「クックパー」よりも明確に美味しくできます。

　　　　（続き）

アルミ箔の厚みが薄いからなのか、くっつかないシリコン塗装の違いによるものなのか、原因は不明です。

−−　補足２　−

普通のテフロンフライパンでやると、間にクッションが入るために火力が弱くなり過ぎて美味しくなりません！

−−10/25大幅更新−

いつの間にかキチントさんが11μm→12μmに厚みアップしてるので、少し味・状態が落ちます！

11μm上から：
○くらしモア
　ライフのＰＢ
○くらし良好
△アルファミック
△コーナン
他に三菱アルミ、セリアあり。

幅25cmのくらしモアor良好の奴でアルミを斜めにセットして、その斜め方向をメインにして麺などを動かすようにしてください

−−　10/25追記　−−

麺を動かしている時にアルミホイルがけっこう動くと、火力が弱く味がイマイチになってしまいます

　　　　（続き）

そのため、工程８で注意書きしてますが、「フライパンの縁とアルミホイルを鍋つかみで軽く押さえる」はＯＫ

11/4追記

相性の良いホイルが入手不可の場合、現行キチントさんで、上記火加減よりも少し強火で ○−−クラスに！