超簡単な炊飯器の蒸し鶏(サラダチキン)

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Description

蒸し鶏の作り方にはいろいろあるが、保温中の炊飯器があれば、これが「一番簡単!」という方法。ポリ袋に入れて炊飯器に放置!

材料 (2~4人分)

1枚
味付き塩胡椒やハーブソルト
適量
砂糖
大匙1
小匙1
保温中の炊飯器
キッチンポリ袋

作り方

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    条件:保温中の炊飯器があること。炊飯直後では、温度が高すぎます。炊飯後、1.5~2時間以上経過していることが望ましい。

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    冷蔵庫から胸肉を取り出して、30分ほど常温に放置して内部の温度を上げておく。

  3. 3

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    まな板の上で、胸肉をフォークで、グサグサと20~30箇所刺して穴をあける。裏返して同様に。皮は付いたままでOK。

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    塩胡椒か、ハーブソルトをたっぷり振りかけて、砂糖と片栗粉を手でこすって肉になじませる。裏面も同様に。

  5. 5

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    二重にしたキッチンポリ袋(一重だとご飯に臭いが移る)に入れて、空気をできるだけ抜いて口を縛る。空気は少々あっても大丈夫。

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    保温中の炊飯器の中のご飯を平らにして、その上に胸肉の入ったポリ袋を載せる。ポリ袋は釜に付かないように気を付けた方がよい。

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    炊飯器の蓋を閉めて、最低は60分だが、念のため90分だけ低温加熱調理する。翌朝まで放置したこともあるが大丈夫。

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    炊飯器から取り出して、手で触れられるくらいまで、しばらく冷ます。

  9. 9

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    ポリ袋から取り出して、包丁でスライスして保存容器に入れる。しばらく食べないのなら、ポリ袋のまま冷蔵保存する。

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    お皿に野菜とともに盛りつけて完成。味が薄ければ、適当なドレッシングでカバー。生っぽい場合は、レンジで再加熱。

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    なお、ポリ袋は、炊飯器によっては使用が禁止されていることがあるため、ご家庭の当該取扱説明書を確認のうえ調理してください。

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    炊飯器の種類やメーカーによって保温温度が若干異なるので、何度か試してみて保温時間は調節してください。

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    最初はお湯でやったが、ご飯保温中はできないので、「お湯なしじゃだめ?」とやってみた。湯の対流がない分、やや時間がかかる。

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    簡単確実な温泉卵の作り方(ID:5984020)といっしょにやれば、一度に蒸し鶏と温泉卵ができます。

コツ・ポイント

鶏胸肉は、脂肪分が少ないので、高温の加熱時間が長くなると、水分が分離してどんどん固くなってしまいます。
炊飯器の保温温度は、70度前後のものが多く、低温加熱調理に適している。
加熱する前に冷蔵庫で一晩とか置いた方が、味はしっかり浸みこむ。

このレシピの生い立ち

「炊飯器にお湯を入れて」とか、「ジップロックで」とか、そんな無駄や面倒なことはしたくないので、できるだけ手間なく楽に軟らかい鶏胸肉(蒸し鶏)を食べるにはどうすればよいかを追求した結果である。鍋もお湯も使わない。炊飯器とポリ袋だけの調理法。
レシピID : 5980249 公開日 : 20/01/09 更新日 : 20/09/05

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