外カリ中トロ大阪人のたこ焼き(市販粉編)

たこ焼きの粉は何でもかまへん♪出汁が配合されてるからお手軽や☆
せやけど…袋の記載分量やと重たいたこ焼きが出来るんや…

重たいと何個も食べられへん。外はカリッとして、中はふわぁっと軽いトロリとしたたこ焼きをハフハフしながら何個も食べるやで☆

基本分量は
粉100ｇに対して、水分500cc、卵1個がベスト

人数分に合わせてコレを倍量したらええで！

ほな！いくで！

◆最初に卵をしっかり混ぜる！
後から入れたら卵がダマになるからやで。

◆卵に粉を入れて混ぜる。

けど！捏ねんでええで！捏ねたらアカンで！
サクッと混ぜてや！
大事な事やから3回言ったで！

※ 捏ねるとグルテンが形成される。グルテンはモチモチ団子食感になりカリトロの敵。
グルテンに気づかれんように混ぜるやで！

◆牛乳を入れてサラサラ混ぜる。
牛乳は粉臭さ、出汁の香りをまろやかにしてくれる癒し系隠し味。

◆醤油を入れる。
醤油は焼いた時の香ばしい香りと塩味、コンガリ焼き色を付ける男前調味料。必須。

◆出汁の味を決める。
今回は白だし(薄め)で醤油と合わせて50cc。

焼いたら味がグッと濃くなるので薄味気味でOK

◆残りの水を入れてラップ。
最低1時間〜1日冷蔵庫で寝かせる。

少々ダマが残ってもかまへん☆そのうち無くなるで！

※ 寝かす事で粉っぽさが消え、中トロのまろやかになる☆
冷蔵庫で冷やす事でグルテンの形成が抑えられて外カリッとなるよ！

★タネをペットボトルに移すと楽ちん★
横に保管も持ち運びも可能。
焼く時は優しく上下に返して混ぜ、
そのまま注ぐだけ！

こんにゃくは食感が楽しいからオススメ♪
こんにゃくは塩もみ又は下茹での下処理で臭み取り後、甘辛く味付けすると尚良☆

【焼き方】
我が家はテフロン加工のイワタニ炎タコを使用。
お使いのたこ焼き器によって火力、鉄板の焼き具合に差があります。

電気でもガスでも何でも、最初はしっかり煙出るまで温めてや☆
表面ではなく鉄板の厚みの中までしっかり温まるのが大事。

ほなー！焼くで！

油をしっかり馴染ませて、中火。

◆天かすを穴の底にチョロっとづつ入れる。
タコちゃうで！
天かす！

天かすを先に少し穴の底に入れておくと鉄板で温まって油が出て、
カリッと感を底上げしてくれる。

更に焼きなれない間は焦げからも護ってくれる強い味方☆

◆タネは沈殿してる粉を優しく混ぜてから、穴の8分目程入れる。

まだ満タン入れたらアカンで！まだ具あるやで。

◆ネギ、紅生姜をお好みの量散らす。
お好みの具材があればココで入れまひょ☆
鉄板の温度が下がってゆとりタイム。

◆最後に微調整の天かす
全体にサラサラと乗せ、

◆タネを鉄板の縁、ギリッギリ内側まで攻める。

火力は中火のままキープ。

生地の周りが白っぽい色してくるのが
合図。(ぼちぼちでっせ〜)と聞こえてくる

◆返していくで！
使うのは竹串がオススメ。
火力は慣れるまでは弱火にしときましょか。

ザックリ竹串で生地を切り離して…

所で、お使いのたこ焼きコンロの「クセ」で火力が強い所、弱い所の把握はOKですかな？

先ずは火力の強い所から回転しますよ

★ポイント★

「串先を鉄板に添わせながら

手前(自分の方)へスプーンですくう様に

滑らせ

半回転」

「滑らせる」ですよ。

決して刺さない

全回転させない

滑らないたこ焼きは
「ワテまだ焼けてへんよ」
又は
「お隣さんと引っ付いてまんねや！切り離して！焦」
と申しております。

熱源の強い場所の子達は、半回転させても早々に焼けてくる。

更にコロコロ転がしてタネを封じ込め、中をトロトロに。

ええ感じ♪
串でツンツンして、好みのカリッと感になれば食べ頃。

焼けた子から食べてってや〜☆

熱源の強い穴と 弱い穴の子を
「席替え」したげてな☆

焼き慣れたら、２回目は粉の沈殿で濃度が濃くなってるので水を50cc程プラスしても◎
私は600プラス50で焼きます☆

後は好みのソースを色々試して楽しんで〜★

ほな！さいなら！