【休日の贅沢】甘夏のマーマレードの画像

Description

ちょっと現実逃避したい休日の、ひたすら皮を剝いて刻んで時間をかけて煮込んで作る、至福の甘夏ジャムです。

材料 (ジャム瓶4個分程度(6cm径))

3個(1個300~350g程度のもの)
砂糖
300g(甘夏の可食部の半分の重さ)

作り方

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    【厚皮を剥く】
    よく洗った甘夏の皮を剥く

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    まずは4等分にぐるっと切り込みを入れて皮を剝いて、それをさらに半分に

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    皮の汚そうな部分は切り落としつつ、剥いた皮の白い部分を包丁で削ぐ
    皮を削ぎやすいサイズに切ってから作業します。

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    ※ここでギリギリまで頑張らないと苦くなるので注意。ほぼ白い部分がなくなるように!

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    皮をマーマレードサイズに切っておく
    長さ2~3cm、幅1~2mmの細切りくらい
    ※お好みでOK

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    湯でこぼしを2回
    沸騰したお湯で皮を1分茹でる→冷水に浸す×2回。

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    最後は冷水に浸けたまま30分以上置く
    ※浸けっぱなしでも大丈夫なので、疲れたらここで一段落して、続きは翌日にしても大丈夫

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    【実の薄皮を剥く】
    房に分けて薄皮を剥く
    実をみじん切りにはしなくてもOK。1房を2~3くらいに切っておく。

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    薄皮を剥く際は、辺に沿って包丁で切り込みを入れておくと剥きやすい

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    種は後で使うので、選り分けて適当な皿に取っておく

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    皮と実を合わせた重さを計量する
    (参考:分量に記載の甘夏だと大体600g)

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    計量した重さのおよそ半分の重さ、砂糖を測る
    ※お好みで調整してみてください。

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    ※個人的な感覚ですが
    45%:気持ち甘さ控えめ。
    50%:ほどほど
    55%:少し甘め。ヨーグルト向き。

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    鍋に、実と砂糖を入れて、1時間くらい放置
    たまに混ぜてあげると、水分が出てくる

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    ※たまにかき混ぜて一時間後の様子
    鍋に収まるなら、最初から皮も入れておいても特に問題ありません。

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    【煮込む】
    15の鍋に皮を加えて煮込む
    弱火でも、蓋をして放っておけば沸騰してくる
    ※水は不要!

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    皮が柔らかくなってきたら、取っておいた種をお茶パックなどに入れて投入

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    あとは、鍋の蓋を開けたまま、中火煮詰める
    弱火のままだとかなり時間がかかるので注意。吹きこぼれそうであれば火を弱める。

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    量が半分くらいに減ってきたら、種は取り出してしまって良い

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    ひたすら中火煮詰める
    全体が琥珀色になって、鍋をかき混ぜて、少し底が見えるくらいの固さになるまで(写真の感じの色)

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    ※冷めると固めになるので、鍋にのの字は書けなくて良い。直線が残るくらい

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    ※固さが心配なときは、一旦火を止めて冷まして固さを確認。煮詰め足りなければ再度加熱すればOK。

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    火を止めて、煮沸しておいた瓶に詰める
    あら熱を取ったら完成!

コツ・ポイント

甘夏が分量より大きい場合も、砂糖を増やせばいいので大丈夫!

煮詰めすぎを恐れて弱火で煮詰めると時間がかかるので、思いきって中火で煮詰めるのが吉◎
ジャムの色は、市販のマーマレードより気持ち茶色めで良い感じです。

このレシピの生い立ち

祖母から沢山もらった駿河エレガントで作ったのが最初。最近は毎年恒例です。
レシピID : 7189715 公開日 : 23/03/19 更新日 : 23/03/19

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

3 (3人)
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☆プリカ☆
河内晩柑で作ってみました⭐️手間はかかりましたが、味は格別⭐️ リピします。
初れぽ
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ばたみそーぱん☆
春休みになって時間のたっぷりある次女が実家の庭でなったみかん数種類混ぜて作ってくれました。ヨーグルトにかけて頂いたら美味♪