鶏手羽先と干し椎茸のスープの画像

Description

鶏のイノシン酸+昆布のグルタミン酸+干し椎茸のグアニル酸=旨味の三位一体!参鶏湯みたいなスープです。

材料 (2人分)

5g〜10g
1000cc
6本(約400g)
ニンニク
1片
生姜
1片
小さじ2/3
醤油
少々
茹でこぼし用の水
約800cc
具材(豆腐・葱・春雨など)
お好みで

作り方

  1. 1

    【前日①】
    ボウルなど耐熱容器に、100℃に沸騰したお湯1ℓと昆布5g〜10gを入れ、ラップや蓋をして1時間ほど放置。

  2. 2

    《解説》
    昆布は50℃以上を30分キープすると良い出汁がひけます。温度を計らずラクに最大限まで旨味を引き出す方法です。

  3. 3

    【前日②】
    粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やし、冷たくなったら干し椎茸を一掴み加えて浸し、冷蔵庫で6時間以上冷やす。

  4. 4

    《解説》
    干し椎茸は冷水に5時間以上浸して戻すと最大限に旨味が出ます。
    昆布出汁と別々に作っておき、後で合わせてもOK。

  5. 5

    【当日】
    手羽先を茹でこぼす
    鍋に手羽先6本を入れ、かぶる位の水を入れて沸騰させ、白いアクが出てきたら一度水を捨てる。

  6. 6

    鍋に手羽先を戻し、昆布だけ取り出した昆布椎茸出汁と、ニンニク1片を加える。中弱火にかけ、煮立ってから30〜35分煮込む。

  7. 7

    塩小さじ2/3、胡椒少々、醤油少々で味を決める。
    ※はるさめ、長葱、豆腐など別具材を入れる時は、ここで入れて3分煮る。

  8. 8

    器によそって出来上がり。
    好みで胡麻油やラー油を垂らしても美味しい。

コツ・ポイント

前日に昆布出汁と椎茸出汁を用意すること。特に昆布出汁は、和洋中を問わず様々な料理に便利。

鶏手羽先を水から茹でこぼし、コトコト中弱火にかけて骨から出汁をとります。スープがゆらゆら揺れる位の火加減。

このレシピの生い立ち

有賀薫さんの『ライフ・スープ』より、手羽先と椎茸のスープを、我が家流に大幅アレンジしました。
この方法でとった昆布出汁が常に冷蔵庫にあるので、前日に干し椎茸さえ入れておけば簡単に出来るんです。
レシピID : 7463774 公開日 : 23/03/02 更新日 : 23/03/22

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