*カレイの煮付け*煮魚の基本・コツ

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Description

下処理のコツ、煮汁の基本配合を記しておきます。薄味で上品なお味です。下処理をきちんとすれば臭みは全く気になりません。

材料

あるだけ
しょうが
ひとかけ
*煮汁*
割合4 (例:200cc)
日本酒
割合4 (例:200cc)
醤油
割合1 (例: 50cc)
みりん
割合1 (例: 50cc)

作り方

  1. 1

    魚を買ってきたら流しに直行します。包丁の背や切っ先を使って、うろこをとり、ヒレのぬめりをしごき、エラをとり、内臓をとる。

  2. 2

    あまりグスグズさわると身が傷むので思い切りよくやると良いです。あとは、あまり水にさらさないことも大切です。

  3. 3

    最後は、魚全体を塩水で洗います。内臓を出した腹の中も血の塊もきれいに。これも手早くやるのがコツです。あとは丁寧に。

  4. 4

    洗った魚は全体をキッチンペーパーで抑えて水気を取る。腹の中もキッチンペーパーで水気を取る。血の塊が残ってたらこすり取る。

  5. 5

    すぐに料理しなくてもこの状態で保存しておけば鮮度を保てます。私は買ってきた翌々日に料理しましたがおいしくいただけました。

  6. 6

    煮汁は、基本的に水の量が基本。「平鍋に魚を重ならないように並べた状態でひたひたの水量」に対して調味料の分量を決めます。

  7. 7

    煮付ける前に、熱湯に軽く通して霜降りする。これで流しきれていなかったうろこや臭みがとれる。一手間って大切です。

  8. 8

    平鍋に煮汁を沸騰させたところへ1尾ずつカレイをそっと入れる。一度に入れると煮汁の温度が急激に下がってしまうため、(続く)

  9. 9

    沸騰の状態が続くように様子を見ながら。煮汁が沸騰していることが何より大切です。

  10. 10

    魚を全て並べたら、その上にしょうがの薄切りを並べて、その上にぬらした落し蓋を置く。しょうががクッションになります。

  11. 11

    沸騰している状態なので火加減は弱火から弱めの中火で。強いと魚が煮汁で躍ってしまい煮崩れの原因になります。蓋はしません。

  12. 12

    煮汁がかからない部分があればカレースプンか何かでかけながら煮る。

  13. 13

    煮る時間は短いです。カレイのような薄い魚なら8分くらい?もっと厚みのある魚でも15分くらいまでかな?

  14. 14

    私はしょうがと一緒にワケギも一緒に煮ました。臭みとりですが、彩りとして添えるなら、カレイが煮あがる直前に一緒に煮ます。

  15. 15

    これらのポイントさえ抑えれば、どんな魚でもおいしく上手に煮付けることができますよ☆

コツ・ポイント

うろこのとり方やエラ・内臓の取り除き方について:ネットで「魚の下処理」と検索をかけると、写真つきの個人サイトがたくさんヒットします。そちらを見ていただくほうがわかりやすいと思いましたので、あえてここには詳しく載せませんでした☆

このレシピの生い立ち

魚をさばくのが好きな私(下手の横好き・笑)と、魚料理が好きな彼。関西風の薄味に仕上げるコツは「砂糖不使用」。料理屋さんの煮魚みたいに仕上がります。優しい味付けの魚、煮汁の風味を楽しんでください。
レシピID : 762674 公開日 : 09/03/18 更新日 : 09/06/05

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2 (2人)
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まぶたん
カレイじゃなくて真鯛ですみません(汗)味付け参考に!あっさり美味しいね
初れぽ
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soranoka
砂糖入りで作りました。下処理の方法が書いてあったので助かりました

嬉しいコメントと写真をありがとうございます*\(^o^)/*