パン・オ・ルヴァン
Description
オーガニックのライ麦から起こしたルヴァン・リキッド(液状天然酵母)で焼いた、マンハッタンで一番美味しいパン。
材料
オーガニックのライ麦粉(ルヴァン用)
25 g
計125 g
フランスパン用小麦粉(ルヴァン用)
計100 g
グラニュー糖(ルヴァン用)
10 g
フランスパン用小麦粉
500 g
天然塩
9 g
インスタント・ドライ・イースト
0.5 g
モルトシロップ(あれば)
1 g
280 - 300 g
作り方
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4
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3のルヴァン・リキッド100g、小麦粉、塩、モルト、イースト、水を加え混ぜ、生地を作る。水の量は範囲内で調整する。
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5
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台に取り出して生地を捏ねる。捏ね上がれば丸くまとめてボールにとり、ラップをかけて室温で1.7倍程度まで一次発酵。
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6
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生地を台にとり、軽く叩いてガスを抜く(やや平たい円形になる)。生地の周囲数カ所を中心に向かって折り畳むようにまとめる。
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7
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ひっくり返して台の上で軽く転がして丸く成形し、粉をふったバネトン型にとじ目が上になるように入れる。
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8
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ぬれ布巾をかけ、1.7倍程度になるまで二次発酵。発酵が完了すれば打ち粉をし、天板の上に型をひっくり返して生地をとる。
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9
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ライ麦粉(分量外)を十分ふり、ナイフでクープを入れて、240度のオーブンでスチームを入れて30分程度焼く。
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コツ・ポイント
ルヴァンを起こす時の室温は20−25度を目安に。雑菌の繁殖を防ぐため、常に清潔を心がけること。2日目以降のルヴァンは泡が立ってイーストのよい香りがする。残ったルヴァンは冷蔵庫で1週間は使える。それ以降は酸味が立って風味も落ちる。
このレシピの生い立ち
最初にパンを焼いたのは確か小学5年生くらいの時。NYで働くことになって、美味しいパンが手に入らないことに落胆したのを契機に、本格的にパン作りを再開した。このパン・オ・ルヴァンは自分なりの理想を追求していった結果。