一人暮らしの夕食その２：豚バラ肉の酒蒸し
mumusagi
作り方
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基本的な材料はこれだけ：日本酒＋ダシの素＋キャベツ＋豚バラ肉 (安いものの方が美味しくできる)．
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豚バラ肉は三等分に切って塩こしょう (分量外)．キャベツは芯を切り取り食べやすい大きさにざく切り．
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鍋にキャベツ1/3を敷き詰め，その上に塩コショウをした豚肉1/3を並べる．
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さらにその上にキャベツをしき，同様に豚バラ肉を並べる．
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同様の作業を計3回繰り返すと，三等分した100g の豚バラ肉をつかい切る．キャベツは4分の1を使い切る感じで．
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旨味調味料 (鰹ダシの素や顆粒状の鶏ガラスープなど) を小さじ3分の1ほどとり，上からふりかける．
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日本酒を鍋に注ぎ，中弱火で加熱．日本酒と野菜から出てくる水分しか使わないので，沸騰したら鍋には必ず蓋をすること．
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沸騰したら鍋に蓋をして，10分間加熱する．上の写真は5分間調理したところ．まだキャベツが少々固い．
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これが10分間調理したところ．だいぶカサが減っている．キャベツの柔らかさをチェックして固ければさらに数分間加熱．
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キャベツや白菜の柔らかは好みがあるので，最終的な加熱時間は野菜をつまみながら決めればよい．
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そのままでは少々味が薄い．最後に鍋に醤油を少々加え，味わいを調整するとよい．入れすぎないように注意．
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【追記】ショウガのスライスを入れればもっと健康的な一品になる．
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コツ・ポイント
野菜から出る水分を使い，日本酒以外にまったく水を加えないのがこのレシピの要．豚肉は1パック100g前後のものを選ぶ．旨味調味料は「鰹ダシの素」でも，市販の「チキンブイヨン」でもよい．
このレシピの生い立ち
30年以上前にもなるだろうか，近所にあった水村屋という居酒屋に「豚の酒蒸し」というメニューがあった．その思い出の味から逆算してつくったのがこのレシピ．水は一切使わずに野菜から出る水分と酒と豚バラ肉から出る旨味を利用している．
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