再現!竜豊伝説‼幻の富山ブラックラーメン

このレシピには写真がありません

Description

★伝説の再現ポイント
昆布の効いた鶏がら醤油真っ黒スープ
プリプリ極縮れ太麺
巨大トロチャーシュー
大盛さらしネギ

材料 (6人分)

中華めん用準強力粉
700g
かんすい
35度で27㏄くらい
18g
打ち粉(浮粉がおすすめです)
適宜
煮豚とかえし
醤油
500㏄
みりん
大さじ2
大さじ2
スープ
羅臼昆布
15g
創味シャンタン
小さじ6
ハイミー
ティースプーン3杯
その他の具材
3本
適宜
S&B粗挽き黒コショウ(缶)
雰囲気
おろしにんにく(ビン入り)
雰囲気
 
使用機材
製麺機(小野式等)
1台
塩ボーメ計
1本
保温調理器(シャトルシェフ等)
1台
キッチンスケール
1台

作り方

  1. 1

    [煮豚とかえし]
    耐熱容器に豚バラブロックを詰め込み,しょうゆ500cc,みりん大さじ2,酒大さじ2を入れる.

  2. 2

    シャトルシェフの内鍋で1を15分湯煎し,その後シャトルシェフで4時間以上放置する.直火調理の場合も沸騰させてはならない.

  3. 3

    煮豚調理後は,耐熱容器ごと流水で急冷し,肉とかえしを分けて冷蔵庫で保存.煮豚は5日,かえしは1か月は大丈夫です.

  4. 4

    [麺]
    ボーメ5.5に調整した希釈かんすい液290gに,塩18gを溶かす.

  5. 5

    700gの準強力粉(日清特ナンバーワン等)に1の調整水を一気加水し,水回し,そぼろ状になったら1時間以上寝かせる.

  6. 6

    5を丈夫なビニール袋に入れ,足で踏んでドウにする.何度か圧延し約5㎜の麺帯にし,巻いてラップ等し一昼夜冷蔵庫で寝かせる

  7. 7

    麺帯を2-3㎜厚さにして,打ち粉を使いながら14番角切刃2.2㎜で麺にする.一人分165-168gに小分けして保存する.

  8. 8

    [さらしネギ]
    白ネギを小口切りにして流水にさらし,ざるにあげて水切りする.ラップをかけて冷蔵保存する.

  9. 9

    [メンマ]
    メンマは特にこだわりません.お好みのものを作るか買ってくる.

  10. 10

    [スープ]
    羅臼昆布を一人分400㏄の水から弱火にかけ,沸騰後そのまま10分煮て,昆布の風味を引き出す(二番だし技法).

  11. 11

    中華スープの素を10の昆布だしに加える.鶏ガラを使用する場合は,鶏がらスープに昆布とネギの青い部分を加えます.

  12. 12

    [ラーメン仕立]
    煮豚を切り.麺を強めに揉んでから茹で始めます.ゆで時間は2分半から3分.どんぶりを温めておきます.

  13. 13

    どんぶりにかえしを大さじ1~3杯(加減する),ハイミーをティースプーン半分(お好みで),熱した11のスープを加えます.

  14. 14

    茹で上がった麺をしっかり湯切りして,スープを張ったどんぶりに移し,メンマ,たっぷりのさらしネギ,煮豚の順で載せる.

  15. 15

    再現度を上げるため,テーブルに粗挽き黒コショウ,ビン入りおろしにんにくを用意する(入れるかどうかはお好みで).いただく.

コツ・ポイント

竜豊の独特の麺はまだ完全再現には至らず!麺加水率40%以上なので手打も可能.熟成3日を超えると小麦感が薄れる.かえしは2週間熟成させればさらに黒くまろやかに.煮豚の切断面は酸化しやすいので食す直前に切る.

このレシピの生い立ち

富山ブラック全国区化の一翼を担ったどらいぶいん竜豊.熱烈なファンを置去りに,憶測呼ぶ突然の閉店から約15年,他の追随を許さぬ孤高のラーメンは人々の記憶の中でますます神格化してゆく.このレシピは,あの味をもう一度,という情熱から生まれました.
レシピID : 4554535 公開日 : 17/06/01 更新日 : 17/06/15

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

1 (1人)