＊簡単ふわふわdeしっとり抹茶シフォン＊

オーブンを１９０度に余熱。卵を卵白と卵黄に分ける。卵の個数では、分量比率が毎回違ってしまうので、計量をお薦めします。

卵白は冷凍庫で２０分冷やす。卵黄は常温待機。卵白用のボウル（ステンレス）は冷蔵庫へ。(余った卵黄は、漬け卵にしてます。)

薄力粉に抹茶をふるい入れ、膨らむか心配な方はBPを加える。ホイッパーで薄力粉と抹茶（＆BP）を空気を含ませるように混ぜる

オイルを少しずつ加える。（グルテンと植物油がシフォンの柔らかさと弾力の秘密なのでオイルは必要）次に水を少しずつ入れる。

水と油を繋げるのが卵黄=乳化。乳化しないと油がメレンゲの泡を消す。乳化させるには強い力を加えないよう一定方向に混ぜる。

③の薄力粉&抹茶（&BP）を卵黄生地のボウルに直接ふるい入れる。

冷凍庫で冷やした卵白は、外側が固まり、シャーベットのようになれば、卵白の準備OK。

冷やしたボウルが汚れていないか確認して(水滴はしっかり拭く）凍らした卵白を入れ、レモンとひとつまみのきび砂糖を加える。

低速のハンドミキサーで卵白を軽くほぐす。(ほぐし過ぎは卵白のコシが切れる)HMを高速に切り替える。

写真のように角が立つぐらいまで高速で混ぜる。
（ボウルの縁に添ってHMを大きく回す。１０秒で１５〜２０回の早さ。）

＊ボウルの外側は泡立ちにくいので、停止したHMで全体的にかき回してからメレンゲの立ち具合を確認すること。

絹仕上げの重要ポイント
ボウルを回しながら、低速でHMを上から縁に入れ、中心へ向けて動かし、きめ細かいメレンゲに仕上げる

完成したメレンゲは艶がある。洗顔の泡のように滑らかに仕上げるのが、シフォンケーキの成功の鍵(気泡を小さくしっかりさせる)

HMでメレンゲを多めにひとすくいし、卵黄生地に加える。

そのままHMで必ず一定方向に低速で混ぜる。流動性を出し、次の工程で混ぜやすくするためと卵黄生地の乳化を再度安定させる。

左手でボウルを手前に回しながら、ゴムべらで生地を切るように混ぜる。

卵黄生地をメレンゲのボウルに入れる。（メレンゲボウルの中で混ぜた方がダマが出来にくい) 分量が変わらぬよう残さず投入。

混ざってきたら、ボウルを手前に回し、底と縁にゴムべらを当てながら、中心から手前に生地をすくうように混ぜる。(のの字)

煙突にボウルを乗せ、型を回しながら生地を流す。ゴムべらで型を一周し、優しく平らに整える。（量は型７、８分目ぐらい）

生地が膨らみやすくするため、型の縁周にゴムべらで生地を塗る。

トントンしない。（余計気泡が出来てしまう。）型を左右に揺らすか、竹串で型の中をぐるぐる３〜５周回して、空気穴を消す。

８分後にオーブンから型を取り出し、ナイフで４〜５カ所、切り込みを入れる。(切り込みを入れた方が均一に膨らむ。) 省略可。

切込みを入れた後10分焼き、160度に下げて10分焼く。(全焼き時間28分)（BPを入れなくてもこんなに膨らみます！)

焼けたかどうかの確認は、割れ目にも焼色がつき、竹串を刺して、生地がついてこなければ完成。

焼き上がったら、
１５cmぐらいの高さから優しく型をまっすぐ落とし、焼き縮みを防ぐ。

すぐに型を逆さまにして、粗熱がとれるまで、常温で冷やす。

一晩寝かした方が味が整うが、時間が無い場合は、冷蔵庫で最低２時間は冷やす。(理想は冷蔵庫で4時間。)

反対にひっくり返して、外側をはずしたら、両側から上部の脇を中央に向かって押しながら回すと、上部の型から上手くはずれる。

2日間は、ケースで常温保存可。クリームを添える場合は、クリームの分量の5%の砂糖を加え、七部立てに。

人気検索トップ１０入り☆(2018.2.12) 皆様に心から感謝いたします♡