【江戸の味】骨董飯(ごもくめし)
作り方
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1を椎茸の戻し汁に水と調味料を加えて煮る。
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3
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卵に塩を混ぜを薄く焼いて錦糸卵にする。
三つ葉は3cmくらいに切る。
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4
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食べる直前にかけ汁をあたため、急須や土瓶などに入れる。
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5
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器にご飯をよそい具を盛り付け、熱いかけ汁を注ぐ。
吸口に割こしょうをふる。
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6
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【元文献の記述】
飯を常のごとく炊き飯水沸溢て後 鰒魚 煠麩 焼玉子 椎茸 鹹蓬 三葉 芹の類切様好に随ひ飯上に
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7
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【元文献の記述】
置炊熟す 達矢汁 加料を点て食ふ
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8
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【元文献の記述】
尤松な 芹の類青色愛ん人には余品を飯上におき 菜類は飯を器に写し入て後に和すべし
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9
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【元文献の記述】 右の骨董飯を浪花江北堂島にて製炊しき貨食する家にすくひ飯と呼べり
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10
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【元文献の記述】 是堂島は諸国米穀の交易価定の地にして売買利運をすくふといふ 故に寿賀して名とす 別製なし
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コツ・ポイント
ご飯の上に具を綺麗に盛り付けるのがポイント。
1つ1つの手順を丁寧に行うことで、特別な汁かけ飯になります。
1つ1つの手順を丁寧に行うことで、特別な汁かけ飯になります。
このレシピの生い立ち
文献:『名飯部類』(刊年不記)
現代版のレシピは東京家政学院大学生活文化博物館様よりご提供頂きました。
現代版のレシピは東京家政学院大学生活文化博物館様よりご提供頂きました。