沖縄の祝儀には欠かせない「中身汁」

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Description

祝儀の汁物の代表で、豚のモツ(腸、胃)が入ったすまし汁です。一人当たり165キロカロリー。食塩相当量2.7g。by沖縄市

材料 (5人分)

中身(豚のモツ)
300g
■下処理用 小麦粉
大さじ2
■下処理用 味噌
大さじ1
豚赤肉
150g
3枚
切りこんにゃく
1/2袋
☆かつおだし
5カップ
☆豚だし(ゆで汁)
2カップ
しょう油
大さじ1
小さじ2
おろししょうが
お好みで

作り方

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    材料をそろえます。

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    中身はスーパー等で購入できる、茹で済のものを利用してもOKです!(^^)!

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    ■中身の下処理をします。(臭みを取り除くため)ボウルに、大さじ1の小麦粉と中身を入れ、もみ洗いをします。

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    ③のもみ洗いした中身を、お湯で洗い流します。③④の工程を2度繰り返します。

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    (③のもみ洗いした中身を、茹でこぼす方法もあります。)

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    ④の中身を大さじ1の味噌で、もみ洗いし、お湯で洗い流します。(味噌で洗うことで香りがよくなります。)

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    さらに⑥の中身を2回程度茹でこぼし、よく洗います。

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    ■中身汁を作っていきます。大きめの中身は、食べやすい大きさに、カットします。

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    豚肉は、かぶるくらいの水で茹でて、短冊切りにします。(茹で汁は豚だしとして使用しますので、取っておいて下さい)

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    干し椎茸は、水で戻して千切りにします。(戻し汁も使用しますので、取っておいて下さい)

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    切りこんにゃくは、あく抜きをします。(あく抜き不要の、切こんにゃくもありますよ(^_-)-☆)

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    鍋に☆のだし汁、中身、豚肉、椎茸を入れて弱火で煮ます。(強火で煮ると、汁が濁るので火加減には気を付けて下さい)

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    あく抜きをしたこんにゃくと、分量の半分(小さじ1)の塩を入れ、1時間程やわらかくなるまで煮込みます。

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    残りの塩(小さじ1)と、しょう油で味を調えます。

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    器に盛りつけたら、出来上がりです(^_-)-☆

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    お好みでおろししょうがを加えると、香り高くいただけます。

コツ・ポイント

☆所要時間約4時間。
☆なんと言っても「中身をていねいに洗うこと」です‼面倒な作業ではありますが、何度も小麦粉でもみ洗いをし、湯でこぼしを繰り返すことで、中身の臭みが消え、澄んだお吸い物に仕上がります。

このレシピの生い立ち

沖縄の祝儀に欠かせない「中身汁」。自分で作るには、下処理が大変で手間がかかる料理ですが、子どもから大人まで♡大好きな郷土の味。次世代まで残したい、沖縄の伝統料理の一つです。
レシピID : 6471350 公開日 : 20/11/19 更新日 : 20/11/26

このレシピの作者

沖縄市役所市民健康課
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