発酵種&冷蔵発酵 N字成形の角型食パン
Description
材料
(1斤食パン型1台分)
作り方
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■1日目
ID:4856072の発酵種を、完成量約80gの分量で作っておく。
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※水の代わりに牛乳を使う場合、水とスキムミルクを抜き、その代わりに牛乳を200g加える。
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強力粉に塩・砂糖・ドライイースト・スキムミルク・発酵種を混ぜる。レンジで人肌に温めた水を注いでゴムベラで混ぜる。
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混ざったら、ゴムベラで外側の生地を四方から真ん中に集めて丸める。ラップなどで蓋をして15分生地を休ませる。
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6
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バターを入れ、5~10分程度捏ねる。バターが混ざった後も捏ね回す感じ。丸くまとめてから10分生地を休ませる。
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表面が滑らかになるまで生地を数回丸めるか、三つ折り2回後に丸める。生地温度が発酵に適した26~28度程度あるか確認する。
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更に5~10分休ませてから生地を数回丸める。すでに生地が十分捏ねたつるつる状態なら、やらなくても大丈夫。
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生地が2.5〜3倍になるまで発酵。その後また丸める(パンチ)。
30度60分。
夏は室温で60分。
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パンチする時は、生地の中心から端に向かって、空気を追い出すように手で優しく押す。平らになったら三つ折りして丸める。
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油を塗った容器に入れて、冷蔵庫で一晩冷蔵発酵。
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冷蔵庫に入れる前の発酵時間が長いので、庫内でも発酵は順調に進むはず。冷蔵発酵についての詳細→ID:5559985
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翌日。冷蔵発酵した生地が2倍以上に膨らんでいるか確認し、冷蔵庫から出した生地を平らに伸ばす。
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35度20分。温めて生地の温度をしっかり上げる。終了時点で16~20度位になる。
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後で伸ばしやすい楕円形に丸め直して、ベンチタイム30度30分。ちなみに、この時点での生地の温度は22~24度程度。
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生地を麺棒で長い辺が32cmの長方形に伸ばす。この時、大きな気泡はしっかり潰してガスを抜き、生地の厚みは均一にする。
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生地の向きを90度変えて置き直し、くるくると巻いてとじる。多少縮むので、転がして長さを32cm程度に整える。
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生地をN字に折って油を塗った型(容量約2070ml)に入れる。くっつくのが心配なら底に紙を敷く。40度60分発酵。
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この時、写真のように型の留め具が見える面を正面に向けたら、S字に見える向きで入れる。切り口をより市販品風にするため。
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生地の頂点が型のふち1cm下になるまで発酵。膨らみ過ぎると蓋が閉められないので、50分で一度様子を見る。
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発酵後に210度で予熱。焼く時は生地に蓋をして、190度で30分焼く。生地が目安より膨らみ過ぎた場合、蓋なしで焼く。
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腰折れを防ぐため、焼き上がったら少し高い所から型を落とし、すぐに型からパンを出す。
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断面図。ちなみに、理想の食パン型の場合は切る時に型の留め具が見える面から切らないと、予定の厚みに切れないので注意。
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耳付きで保存する場合は、32cm×38cm程度の大きなポリ袋がおすすめ。よくあるMサイズのキッチン用ポリ袋だときつい。
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耳を落とす時、食パンガイドの限界より薄くしたい時は100均の仕切り板を重ねて使う。丁度はまるプラ板なら何でもいい。
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休ませる時間に生地を冷やさず保温出来ればいいので、保温場所は発泡スチロール箱でもいい。
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■2日目で焼く場合
下記レシピの工程25以降を参照。ID:6250416
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※以前の配合
・発酵種50g
・強力粉270g
・塩4~5g
・水190g(牛乳なら216g)
※他は変更なし
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コツ・ポイント
成形については、ベンチタイム前に生地を2つに分け、U字2個にしても作れそう。その辺はやりやすさ優先で。
このレシピの生い立ち
ちなみに、3斤で焼く市販品はM字(W字)成形らしい。
24/2/4 mlをg表記に変更。