飯ずし(いずし・いいずし)の画像

Description

北海道から東北にかけての寒い地域で盛んにつくられている郷土料理「飯ずし」のご紹介です。

材料 (5リットルの容器1個分)

塩サケの切り身
1kg
300~500g
サケのはらこ
100g
2枚(身が厚いもの)
1~2個
1合
サケの氷頭
1匹分
1~2本
中2本
各1升
大さじ4
適宜
笹の葉
100枚
重石
5kgくらい(押しぶた数枚)
適宜
各1升

作り方

  1. 1

    【下準備 手順1】
    干物は水に浸してやわらかくする。塩ものは塩出しする。

  2. 2

    塩サケは食べやすい大きさに切り、皮と骨をはずして酒につけておく。はらこは湯通しし、水洗いしてざるに上げて水気を切る。

  3. 3

    【下準備 手順2】
    スルメは水でもどして短冊切りにする。

  4. 4

    【下準備 手順3】
    れんこんは2~3cm長さの輪切りにし、酢水でさっとゆがく

  5. 5

    柚子は千切り、人参と大根は短冊切りにし、塩でもんでしぼっておく。笹は熱湯に通し、水気をふき取っておく。

  6. 6

    【漬ける 手順1】
    ごはんは普通に炊く。麴は細かくほぐす。ごはんを器に移し、一息抜いたら麴を混ぜる。

  7. 7

    さめないうちに、表面にぬれタオルをかけ、器の蓋になるように新聞紙を3~4枚かけて、その上にビニールをかける。

  8. 8

    【漬ける 手順2】
    座布団を2枚重ねた上に2Lのペットボトル2本に湯を入れて横にし、その上に4の器を置き

  9. 9

    毛布をかぶせて温度が下がらないよう、一晩おく。その後布団から出してさます。

  10. 10

    【漬ける 手順3】
    具と5のごはんを4~5等分する。

  11. 11

    洗ってよくふいた容器に笹を敷き、その上にごはんと具を交互に重ねる。最後に笹をのせて中ぶたをし、重石をのせてふたをする。

  12. 12

    さらにビニール袋などで覆う。

  13. 13

    【漬ける 手順4】
    寒い場所において、1~2週間くらいでできあがり。1段ずつ取り出して食べる。

コツ・ポイント

そのまま食べたり、お酒との相性が良いので、酒の肴として少量づつ珍味としていただくことが多い。

このレシピの生い立ち

出典:農林水産省Webサイト「うちの郷土料理」https://bit.ly/3aYzBNS
レシピ提供元「にいがたのおかず郷土の食材と料理」(著:新潟県食生活改善推進委員協議会、出版:開港舎)
レシピID : 7019496 公開日 : 22/01/07 更新日 : 22/01/07

このレシピの作者

新潟県
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