【学校給食】呉汁の画像

Description

日本各地で昔から食べられている郷土料理です。
「呉」は大豆を水に浸し、すりつぶしたもので、呉汁は呉を入れた味噌汁です。

材料 (4人分)

乾燥大豆
35g
80g
50g
50g
30g
白味噌
大さじ3弱
※だし汁
3カップ
 給食では煮干し
10g

作り方

  1. 1

    大豆は軽く洗い、たっぷりの水に浸して一晩おく。浸し水と一緒に、粒が残る程度に粗くミキサーにかけ、呉を作る。

  2. 2

    大根、にんじんは5mmのいちょう切り、ごぼう、長ねぎは4mmの小口切りにする。ごぼうは水につけてアク抜きする。

  3. 3

    板こんにゃくは5mmの色紙切りにして下ゆでする。

  4. 4

    油揚げは5mmの短冊切りにして油抜きする。

  5. 5

    鍋にだし汁、1、大根、にんじん、ごぼうを入れる。火が通ったら、板こんにゃく、油揚げを入れて煮る。

  6. 6

    野菜がやわらかくなったら、一度火を止め、白味噌を溶き入れる。

  7. 7

    最後に長ねぎを加えてひと煮立ちさせる。

コツ・ポイント

呉を煮ている時の泡は弱火にすれば落ち着くので、取りすぎないようにしましょう。旨味や栄養素が多く含まれています。作り置きをして、食欲のない時や忙しい朝に食べるのもおすすめです。給食では地場農産物の越谷産の長ねぎを使用しています。

このレシピの生い立ち

郷土料理を知ってもらいたいと思い作りました。大豆はたんぱく質、鉄、カルシウム、食物繊維が豊富に含まれています。大豆を使った料理はなかなか家庭で作られなくなってきていますが、乾物の大豆から作った呉汁は豆の甘みが強く感じられます。
レシピID : 7121546 公開日 : 22/03/14 更新日 : 22/03/14

このレシピの作者

越谷市
健康づくりのマスコット「ハッポちゃん」が食育のレシピや情報を発信します。

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