ピーチinピーチワインのレアチーズケーキ

ピーチinピーチワインのレアチーズケーキの画像

Description

マスカルポーネ入りの軽やかレアチーズの上に、生桃をごっそり詰めた極上のピーチワインゼリー。言葉にならない美味しさです♡

材料 (底がはずれる18cmケーキ型)

*このケーキはクッキーボトムを使いません。バターを多量に加えない事でフルーツの美味しさを存分に活かす構成にしています。
<圧縮スポンジボトム>
①市販のスポンジ又はカップケーキなど
1.5cmの厚さに切って18cmに敷き詰める量
<マスカルポーネ入り桃レアチーズ>
②細目グラニュー糖
60g
②蜂蜜
大さじ1
②レモンの絞り汁
大さじ1と1/2
②水切りしたプレーンヨーグルト
100g
大さじ3
②桃リキュール(ルジェ・クレーム・ド・ペシェ)
大さじ2
<たっぷり生桃入りピーチワインゼリー>
③-1.ピーチワイン(代替えとして、白ワインと不二家ネクター、又は白ワインと桃ピューレを1:1で割ったもの)
250g(多めにしています)
③-1.桃リキュール(〃)
大さじ2と1/2
③-1.レモンの絞り汁
大さじ1と1/4
③-1.グラニュー糖
55g以上
③-1.粉末ゼラチン
9~10g
<上記粗熱が取れた後の追いリキュール>
③-2.桃リキュール(ルジェ・クレーム・ド・ペシェ)
大さじ2
<使用するフルーツ>
中玉以上のもの2個
④冷凍ラズベリーの粒
少量
<トッピング>
⑤ミントの葉
適宜

作り方

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    桃はゼリー液を流した時にすぐに固まるよう、調理時間前からギンギンに冷蔵庫で冷やしておいてください。

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    上部ゼリー層にイタリア産白桃果実入り発泡酒を使いましたが、白ワインに不二家のネクターを1:1に合わせた物でもOKです。

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    このレシピではルジェ・クレーム・ド・ペシェ(ピーチ)を各所で使っています。

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    ケーキを作る6時間前に、ヨーグルト400gの水切り作業を開始する。オススメはセブンイレブンのプレーンヨーグルト

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    水切りに使うのは蒸し器で良く使われる『蒸し布』、この布に包んでつるし、水を切る。キッチンペーパーをはるかにしのぐ効果あり

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    これが6時間置いた状態、クリームチーズの固さになる。重さは400gから110gに。絞り汁は乳清、捨てずにお飲み下さい。

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    スプーンですくうとすくった形がしっかり残る状態。このレシピでは、ここまで水切りして下さい。

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    材料費は高くなりますが、水切りヨーグルトを市販の〝パルテノ”で作れば、これらの水切り作業は不要で、より簡単に作れます。

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    レモン1個分から皮と種を取り除いたレモン汁を用意しておく

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    18cmの底取れ型の内側に、高さ7cm以上のムースフィルムを貼っておく(私はコクヨのクリアファイルで製作)

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    ボトムに使う市販スポンジ(私はカップケーキ使用)を約1.5cmの厚さにカットし、18cm底取れ型に隙間なく敷き詰める

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    敷き詰めたら上から指で押して、半分の厚みになるように圧縮する

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    ここからレアチーズ作り-最初に純生35%100mlに桃リキュール大さじ2を加えて、3分立て程度にホイップしておく

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    次に耐熱容器に水大さじ3と粉ゼラチン6gをふやかしたあと、湯煎に入れて完全にゼラチンを溶かしておく

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    ボウルに常温に置いたクリームチーズ100g、マスカルポーネ100g、グラニュー糖60gを入れて電動ホイッパーで砂糖を溶す

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    混ざったところで蜂蜜大さじ1、レモンの絞り汁大さじ1と1/2を加えて再びホイッパーで混ぜる

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    そこに水切りヨーグルトより100gを投入し、艶やかな状態になるまで電動ホイッパーで良く混ぜる

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    滑らかになったところで、湯煎したゼラチンを投入して混ぜる

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    混ぜたら、3分立てした純生を流して手動ホイッパーに持ち替えて全体を均一化す

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    型にそっと流し入れたら、上部に重ねるゼリーのズレ落ち防止の策として、

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    18cm大の円形にカットしたプチプチ緩衝材を優しく密着させる。これを冷蔵庫の強でしっかり冷やしておく

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    レアチーズが固まったらプチプチをはずし、ゼリー液を流し入れる5分前に冷凍庫に入れ替え、表面の凹凸をギンギンに冷やしておく

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    ボウルに桃ワイン250g、桃リキュール大さじ2と1/2、レモン汁大さじ1と1/4、砂糖55g、粉末ゼラチン10gを入れ、

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    これを湯煎しながら液が50~60℃近くになるまで加熱し、ゼラチンを完全に溶かす(加熱しすぎるとゼラチンは固まらない)

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    ゼラチンが溶けたら常温の水桶のなかにつけて、そっとかき混ぜながら粗熱を取り、冷めたら追いリキュールを大さじ2加える

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    ここから少量をケーキ上部の凹凸が埋まる迄流し、一旦冷蔵庫で冷やし固める。10分程度で固まる。(これが上下の接着剤になる)

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    流したゼリーが固まったら、予め冷蔵庫で冷やしておいた桃の皮を剥き、大きめにカットする

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    カット桃がゼリー液を注いだ際に液の中に完全に浸るような高さに調整して並べ、ゼリー液を半分まで流し入れて、一旦冷やす

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    桃が密着したのを確認したら、色どりに、冷凍ラズベリーの破片を隙間に詰めて、残りのゼリー液を流し入れる

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    もしここで流すゼリー液が固まり始めていた場合、再度湯煎で温めてゼラチンを溶かし、その後は常温まで冷やしてから流し入れる

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    液を注いだ後は最低でも3時間以上冷蔵庫で冷やし固める。その後、土台となるものを置いて、上から下へと下げて引き抜く

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    盛り皿に型の底をつけたまま移すと、型崩れ防止になります。又、型からはずした後に引き続き冷やすと、ゼリーの形が安定します。

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    このケーキは桃リキュールを随所に活用しているため、なくてはならないアイテム。

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    完熟直前の桃は水分が多いため、ピーチワインは薄めず原液で使っているのも特徴です。

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    ケーキの構造は画像の通り。ボトムにクッキー&バターを使わないのがこのレシピの基本ベース。

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    果汁の多い桃をしっかり包むためには、ゼリー液をかける前に桃をギンギンに冷やしておくのがポイントです。

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    加えて、桃はカット後からすぐに変色していくため、ゼリー液をかける直前にカットしてください。

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    お好きな個数に切り分けてお召し上がり下さい。高さもある18cmの大サイズでなので、6~8カットが適当だと思います。

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    ギコギコ切れるパン切り包丁が切り分けるのに最適。ぷるぷるゼリーと桃果実を綺麗にカット出来ます。

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    レアチーズの上面にあらかじめ型どりしたプチプチ緩衝材の凹凸が、ゼリーの滑り落ちを防いでくれてます。

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    塩分を含むクリームチーズ量を減らし、マスカルポーネを加えた事により、桃の香りと甘さがお口の中でふわぁ~♡

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    コンポートでもない、缶詰でもない、フレッシュな桃の生果実を、ふんだんに使ったレアチーズケーキ。

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    この時期でしか味わえないみずみずしさ。冷やせば冷やすほど美味しさが増すので、ギンギンに冷やしてお召し上がれ~♪

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    全てがピーチ味に包まれた芳醇な美味しさ、是非ご堪能ください♡

コツ・ポイント

1.ピーチリキュールはこのレシピにおいて必須アイテムです。
2.ピーチワインがない場合、白ワインに、ネクター又は桃ピューレを、1:1の割合で混ぜた自家製ピーチワインでご代用下さい。
3.桃は甘味の強い品種で、完熟直前のものをお薦めします。

このレシピの生い立ち

244種目-『フルーツinフルーツワイン』のピーチバージョンを作りました。生桃の扱いはむずかしいですが、カットしてすぐにゼリー液に閉じ込める事で、色も変色せず仕上げる事が出来ます。桃収穫の7月から8月にかけて、ぜひお作り頂きたい一品です!
レシピID : 7251622 公開日 : 22/07/16 更新日 : 22/10/14

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