ラムレーズンのバターケーキSpecialの画像

Description

生地にラム酒を加え、焼き上がりにラムシロップ、そしてグラスアローにもラム酒が加わった、まさにラム酒三昧の極上ケーキです♪

材料 (18×8cmのパウンド型)

<バターケーキ本体>
①-1.薄力粉(スーパーバイオレット)
30g
①-2.強力粉(特選カメリア・スペシャル)
30g
①-3.アーモンドプードル
10g
②きび糖
60g~70g
2個(110g)
<中に入れるもの>
⑥ラム酒(マイヤーズラム)
大さじ2
<焼き上がりに塗るラムシロップ>
⑦水
20g
⑧きび糖
15g
⑨ラム酒(マイヤーズラム)
15g
<ラム酒グラスアロー>
⑩粉糖
60g
⑪ラム酒(マイヤーズラム)
12g~16g
<トッピング>
⑫ドライレーズン
10g~20g

作り方

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    このお菓子はラム酒とラムレーズンを使い、最後にラムシロップをたっぷり浸み込ませるバターケーキです。

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    ケーキ内に入れるレーズンとして、今回はドライ・レーズン(ラム酒漬けでなくても良い)をたっぷり100g使用しました。

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    ケーキに入れるレーズンのうち半量50gを細かくカットし、残りはそのまま。これらに小さじ1のラム酒をかけてほぐしておく

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    パウンド型の内側にクッキングペーパーを当てておく

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    耐熱容器にバター80gを入れ、レンジ600Wで約1分加熱。これを湯せんにつけて40℃位に保温しておく

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    薄力粉30gと強力粉30g,
    アーモンドプードル10gを合わせた70gをボウルに入れてよく混ぜ、ふるいにかけておく

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    このあたりで、オーブン160℃に余熱しておく(実際の焼成温度は150℃だが、余熱は10℃高い160℃の設定で)

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    溶き卵2個ときび糖(60g~)70gを50℃の湯煎につけて高速泡立て後、低速1分で大粒気泡を潰し、きめ細かい泡立てにする

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    ここに、粉をふるいながら入れては混ぜ、入れては混ぜ、を繰り返す。一度にドバっと入れない事で、粉を均一に行き渡らせる

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    湯煎で温めておいた溶かしバターを入れて、手早くだが、しっかり混ぜる

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    入れた時は分離しそうに思えるが、混ぜていくうちに均一になる

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    次にラム酒を大さじ2量を加えて、今度は全体をさっくりと混ぜる

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    最後にレーズン100gのうち刻んだ物とそうでない物を合わせたMIXの1/3量を入れ、こちらもさっくり混ぜる

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    型に空気が入らない様にゴムへらで均しながら流し入れた後、持ち上げて落とすを2回行って大粒気泡を取り除く

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    その中に残りのレーズンの1/3を全体に散らすように乗せる(この時点でレーズンの1/3量が余っているはず)

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    オーブンを150℃に下げ、37~39分焼成するのだが、焼成後5分経った時点で取出し、残りのレーズンを入れ込む

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    焼成途中に取り出してレーズン入れをするのは、レーズン全てが底に沈まないようにするため

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    焼成途中、焼きムラを防ぐ為に向きを変える。最後竹串で刺して何もついてこなければオーブンから取出し、型に入れたまま5分放置

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    その後、型に入ったまま上下をひっくり返して3分放置して形を固定する(膨らみ過ぎてる場合は、重しを乗せて圧縮させる)

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    時間が来たら型を持ち上げて取り、クッキングペーパーをはがした後、乾燥防止のため、ラップで覆って粗熱を取る

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    *ラムシロップ…鍋に水20gと,きび糖15gを鍋に入れ、半分になる迄煮詰めて火を止め、ラム酒15gを加えれば完成

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    これを粗熱が取れてまだほんのり温かいケーキ本体に塗っていく

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    上面に一番多くをぬり込むが、側面にもしっかりハケでたたき込む感じで塗る

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    これをラップに包んで冷やし、ラムシロップを浸透させて馴染ませる。このまま完成にしてもOKです!

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    グラスアローの追加で、かなり甘くなります。量はMAXで掲載していますので、半量に減らすなどして、甘さを調整して下さい。

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    MAX作る場合、ボウルに粉糖60gにラム酒12g(~16g)を入れ、泡だて器とゴムへらを使って、しっかり粉糖を溶かす

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    これを絞り器に入れて口をしっかり結び、

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    まずはケーキの両脇に垂らす感じで絞り、次に上部に隙間を作りながら左右に動かし絞っていく

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    絞ったグラスアローの上にレーズンを乗せ、あとはふんわりラップをかけて冷蔵庫で数日かけて冷やせば完成です。

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    ケーキに打ったラムシロップが中にじっくり浸み込ませる為に冷蔵庫で2~3日冷蔵すれば、より美味しく、形崩れも防止出来ます。

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    使用するレーズンは、ドライでも、ラム酒漬けでも、どちらでも構いません。

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    ただ、ラム酒がたっぷり浸み込んだレーズンだと、その分、重くなり、型の底に沈みやすくなります。

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    バターケーキの生地にラム酒を加え、焼き上がりにラムシロップ、そしてグラスアローにもラム酒が加わった、まさにラム酒三昧。

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    特にラム酒のグラスアローにより、ラム感を全面に押し出していると思います。

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    ふんわり、しっとり。そしてラム酒の香りがぷぅ~ん♪

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    生地のレーズン投入を、焼成途中に入れ込む方法で、全てが中に沈まない工夫をしました。

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    ご面倒でなければ、これをさらに小分けにして、3分後、6分後と3回に分け入れると、より全体にレーズンがいき渡ると思います。

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    お子様のいるご家庭には、ラム酒を全て加熱してアルコールを飛ばしてからお作りください。

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    ラムレーズン好きの方をうならせるバターケーキ♪ アーモンドプードルも入れて満足のいく仕上がりとなりました。

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    夜はラム酒、そして昼はエスプレッソとともに頂きました。
    いつものお味に飽きたらぜひぜひ♡

コツ・ポイント

1.砂糖はきび糖を使う事が美味しさポイント。グラニュー糖とは比較にならない程、ラム感が強く美味しくなります。
2.ラムシロップを染みこませるため、数日冷蔵庫保存する必要がありますが、最低でも12時間は冷やして馴染ませて欲しいです。

このレシピの生い立ち

267種目-バターケーキの第2段として、ラムレーズンを使ったオリジナルなこのケーキは、私のお気に入り♪ レーズンは最低でも100g使って頂くと理想のお味に近づけると思います。皆さまのご参考になれれば嬉しいです♡
レシピID : 7577241 公開日 : 23/07/15 更新日 : 23/08/05

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