油45ccで作る、ふっくら天ぷらエビマヨ

油45ccで作る、ふっくら天ぷらエビマヨの画像

Description

フツーの天ぷらや、揚げ焼きさえもできない人のための薄切り野菜とむきえびの天ぷらのレシピです。2人分で油使用量は45cc!

材料 (2人分)

  └──下味:塩、酒
少々、大さじ半分位
薄切り野菜 (お好みの量で)
 
ふっくら柔らか揚げ衣 (どろどろ気味)
  砂糖(きび砂糖)
1/2小さじ1.5
  塩
1/4小さじ1
1/4小さじに2/3
  熱湯  15cc以上で
20cc以下
 --以下は、第2弾で入れるもの--
□□
大さじ1くらい
  サラダ油
小さじ1 ( ~1.5)
  衣の硬さを見て、熱湯の残り
1/2小さじ1ずつ
 
えびマヨソース
 マヨネーズ
大さじ2ちょっと(30g)
 砂糖(きび砂糖)
1/2小さじ1
 リンゴ酢
1/2小さじ1
 レモン果汁(ポッカレモン100)
1/2小さじ1
1/2小さじ0.7くらい
 ウスターソース
1/4小さじ1
 粒マスタード
1/2小さじに2/3くらい
 
揚げ油(サラダ油)
大さじ3
 
打ち粉
  薄力粉1(野菜用;食材による)
適量
  薄力粉2(むきえび用)
大さじ半分くらい

作り方

  1. 1

    写真

    さつまいも・むきえびが美味しい!、ふっくら柔らかめの衣の天ぷらです。えびがプリプリで、噛んだらじわーんとうまみが来ます☆

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    普通の天ぷらぽい仕上がりにするために、最低限の油高さが必要なので、底の焼面が狭い「深型の22cmフライパン」を使用します

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    その場合、底の焼面の直径が15.5cm弱ですが、26cmフライパンで試作する場合には、揚げ油を大さじ4.5でやってみて☆

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    写真

    2つ目のポイントが、けっこうどろどろ気味の揚げ衣です。ドライイーストを加えることで、ふっくら柔らかい仕上がりになります☆

  5. 5

    写真

    片栗粉をまぶしてフライパンで焼いたえびマヨでは、このような感じになり、えびの味があまりしなかった!

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    写真

    NHKあさイチの「焼き蒸しかき揚げ」方式で作ったえびマヨは、ちょっと良くなったが、これが衣を分厚くしてみるきっかけ!

  7. 7

    写真

    分厚い衣で作ってみたが、この時はえびの味があまりしなかったよ。 =ドライイーストを知る直前の出来上がり。

  8. 8

    写真

    ドライイースト入りのどろどろ気味の衣で作ると、安定した出来でえびを噛むとじわーんとえびの味がする!

  9. 9

    写真

    まず、むきえびの汚れ・臭みを塩と片栗粉とごく少量の水でもんで洗い流し、水けをふき取ってから下味をつけておきます。10分位

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    写真

    揚げ衣の作成1:
    砂糖・塩・ドライイーストを小ボウルに入れ、別途水溶き片栗粉を作ったらお湯を沸かし、水溶き片栗粉

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    熱湯15~20ccを入れてよくかき混ぜてよく溶かし、ラップをして5分~10分寝かせます。ボウルは冷めにくいプラ製がベター

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    待ち時間の間に、薄切り野菜を作ります。基本的に厚みを8ミリ以下にしてください。 玉ねぎは、カット前に楊枝を刺す☆

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    さつまいも・じゃがいもなどの根菜以外については、薄力粉をうっすらまぶしておきます。

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    下味をつけたむきえびにも、表面の水けをふき取ってから薄力粉をうっすらまぶしておきます。

    下味は、酒の方がうまいと思う☆

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    写真

    揚げ衣の作成2:
    寝かせたお湯溶き片栗粉に、薄力粉・溶き卵・サラダ油を入れ、よーく混ぜてどろどろ気味の衣を作ります。

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    冷水不要、激しいめにかき混ぜても全然OKです!☆

    この辺で、材料を混ぜてえびマヨソースを作っておきます。(次の写真)

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    衣の状態をみて、どろどろ過ぎたら熱湯の残り又は水を1/2小さじ入れてはよーく混ぜを最大2回し、好みの粘度の状態にします☆

  18. 18

    フライパンに揚げ油を大さじ3入れて熱し、180度に到達するまでに、根菜を600Wで100gあたり80秒チンしておきます。

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    揚げ油が適温になったら、まず野菜を衣に入れて、たっぷり衣をまとわせてから、揚げ油の中に入れます。 50秒ほどさわらない。

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    50秒位したら、衣の固まり具合と裏面の焼き色を見て、いい感じになったら裏返します。2番目に入れた奴も、焼き色を見て判断。

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    野菜がほぼ片づいたら、えびを入れていきます。たっぷり衣をまとわせてから、揚げ油の中に入れて行くのは同じです☆  ↑別の日

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    むきえびを2人分揚げるだけならこの油の量で足りますが、野菜を多めに揚げたい場合には、途中で油を大さじ1追加してください。

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    残った油・カスは、だいたい16g~20g位です。油こし紙を使って再利用しても良いし、紙タオルなどで吸い取って廃棄しても。

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    -- 補足1 --

    工程17で衣の粘度の調整をしますが、1/2小さじ1の水でかなりゆるくなるので、少しずつ入れてね☆

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    -- 補足2 --
    180度位の揚げ油に、6割くらいの面積に野菜を入れると、すぐに160度弱にまで油の温度が下がったよ。

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    補足3
    じゃが芋は、そのままでも食べられますが、さつまいもと違ってうまみが少ないので、塩をうっすら振った方がうまいです☆

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    -- 補足4 --

    人参は、魚焼きグリルなどで焼いた方がうまいです。塩を振って、オリーブ油を少し振りかけて焼くのです。

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    -- 補足5 --

    薄力粉と片栗粉を3:1の重量比で作るのは、中華天ぷらの標準ぽい?みたいです。

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    -- 補足6 --
    さつまいもなどの根菜は、揚げ時間を長くする必要があるので、揚げ衣に砂糖と卵が含まれている当レシピでは

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    色が濃くなり過ぎないために、揚げる前にレンチンしてます。玉ねぎを、楊枝を刺してから8ミリ厚にスライスするのは難しいので

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    もしスライスして1cm厚になったら、けっこう茶色くなるけど、少し長めの時間で揚げます。レンチンすると、水分出てバラける!

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    -- 補足7 --

    サラダ油45ccで揚げられる野菜とむきえびは、だいたい写真20と22くらいです☆

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    サラダ油を終わりの方で大さじ1追加して作った、2人分と思われる野菜&むきえびの出来上がり☆

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    写真

       (続き)

    野菜だけだと、サラダ油45ccで作れるのは1.3人分くらいの感じだと思います☆

コツ・ポイント

1.ドライイーストと、べっとり気味の揚げ衣の威力☆

2.60度ちょっとのお湯で片栗粉を溶くよりも、水溶き片栗粉の状態に熱湯を加えて60度ちょっとにする方が、出来上がりが良い。 えびのうまみが最大限出るような感じがします☆

このレシピの生い立ち

これまでフライパンで焼く方式で作っていたえびマヨを、NHKのあさイチの「焼き蒸しかき揚げ」方式で作ったらちょっと良くなり、その後学生時代に買った料理本でドライイーストに熱湯を加えていくレシピを見つけ、片栗粉の扱いを追加して試行錯誤しました。
レシピID : 7791008 公開日 : 24/04/01 更新日 : 24/04/02

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