小田巻き蒸し

1

ぎんなんをさっと炒って殻をむき、ゆでながら甘皮をむきます。
2

エビの背ワタを取り、殻を取り除きます。生しいたけの石づきと軸を取り、傘に軽く切り込みを入れます。
3

だし汁に調味料を合わせてさっとひと煮立ちさせたら、冷まします。
4

卵を泡立てないように溶きほぐし、冷めただし汁を加え、こし器でこします。アツアツを加えると、卵が固まることもあるので、必ず冷ましてから入れます。
5

ゆでうどんをザルに上げ、熱湯をかけながら箸でほぐします。
6

器に５を入れ、１、２の具、生麩やだて巻きをのせ、卵汁を八分目入れます。
7

湯気が立った蒸し器の中に６を入れ、ぬれぶきんをふたの下にして、しずくが卵の表面に落ちないようにし、初め１～２分強火、その後２０～３０分、弱火で蒸らします。火が強いと卵の表面にすが立ってまずそうに見えます。ゆで上がったら薬味にハート形に切ったゆずの皮を添え

“甘皮をむく”とは・・ひたひたの熱湯で2～3分ゆでてからむくということ！
“すが立つ”とは・・茶碗蒸しなどの卵を使った蒸し物、豆腐の蒸し物などを作るとき、火が強すぎて表面に細かい泡のような穴があいた状態。弱火で蒸せば、すは立ちません。

レシピID : 98676 公開日 : 03/06/30 更新日 : 03/06/30

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