初めてのパン作りに*巨匠のフォカッチャ

【生地作り】
HB使用の方は…
材料全てを入れて捏ねて下さい。
《ドライイースト》は機種に合った入れ方をして下さい。

*HBで生地を捏ねるだけの方は《工程(11)》へ…
*1次発酵まで済ませる方は《工程(16)》へ…

手捏ねの方は…
ボールに《強力粉》を入れて真ん中に窪みを作って《ドライイースト》を入れる。
《塩》は端の方に入れます。

(4)を『ヘラ又は手』で簡単にまとめて、真ん中に再び窪みを作る。

『(5)の窪みの中』に《オリーブオイル》を入れて手で全体をまとめる。

大体ひとつにまとまったら『手の平で生地を上から押して⇒丸めて⇒押して』の動作を約5分繰り返し、ボールの中で生地を捏ねる。

私は初めて捏ねた時は『約20分』かかりました。
コツを覚えた今は『10分』で捏ねあがってます。
頑張って下さい^^

生地が滑らかで手にひっつき難くなり、伸ばしてみると『薄い膜状になって』よ～く伸びます。
この様な状態になればOKです。

【1次発酵】
ボールに《オリーブオイル(別量)》を薄く塗って、その上に《捏ねた生地》を丸めて置いてラップをする。

『(12)⇒1次発酵』で『約2倍弱』に膨れればOKです。
時間よりも、膨らみの感じで判断して頂いたらよいかと思います。

【フィンガーテスト】
人差し指に粉をつけて『(13)の生地の中央』に2cm位さす
*窪んだ後がそのまま残れば発酵終了です

(14)で指の跡が戻ってきてしまう場合は…
発酵不足です。
重い食感になってしまうので、もう少し発酵して下さい。

【成型】
(16)を作りたいフォカッチャの大きさに合わせて再度丸める。
『綴じ目』を下にして置きます。

今回『330gと125g》に分けました。
(19)の『ストウブエッグスキレット/20cm』は320～330gが◎です。

【型に入れて焼成する場合…】
焼型に予め《オリーブオイル(別量)》をよく塗っておく。

ココットetc.型の形や大きさは、何でもOKです。
こちらは『ストウブココットラウンド/10cm/生地110g』です。

どの型の場合も、型の素材によって必要であればオーブンシートを敷いて下さい。

【型無で焼成する場合…】
オーブンシートの上に(17)を置いて、麺棒で簡単に伸ばして成型する。

そして1次発酵と同じ要領で私はオーブンの発酵機能を使用しています。
時間は『約30分』です。

焼成と同じオーブンを使用する場合は…
『発酵時間20分』に設定して下さい。
*夏場は15分でOKです

そして『オーブンの予熱～空運転』が終わるまではお部屋の中で常温で発酵して下さい。
*夏場は涼しい場所を選んで下さい。

【焼成】
予めオーブンを『190〜200℃』に予熱して予熱が完了したら『15分～』空運転しておく。

『2次発酵を終えた生地の表面』に適当な数の穴を指で作る。
第一関節より深くしっかり指をさして下さい。

(30)に《オリーブオイル（別量)》をたっぷりとかける。
師匠によると『え～っていうくらいかけて下さい』との事です。

《(23)の生地》は具は無で、《岩塩/黒胡椒》を散らしました。
《お好きなハーブ》を散らすのもお奨めです。

(32)(33)を《(29)のオーブン》に入れて《15～35分》焼いて出来上がりです。
*(33)は生地230g

焼成時間は各々のオーブンとフォカッチャの大きさによります。
表面の焼色等を見ながら調節して下さい。

《トップ画像/生地310g》は
『200℃/20分』の後『190℃/5～7分』で合計25～27分で丁度良いです。

師匠は『180℃』との事でしたが、業務用ガスオーブンと家庭用電気オーブンでは若干違うので、ウチは190～200℃が◎です

表面はパリっと…
中はフワフワモチモチでとっても美味しいです♡
お味はお店に負けません^^

『トップ画像のフォカッチャ/工程(37)』は同じ型生地310gで画像の様に焼き上がります。
それぞれの良さがあります^^

(37)(42)は《種を取り除いたブラックオリーブ》と《湯で戻したドライチェリートマト》を穴に入れています。

そして《フレッシュローズマリー/黒胡椒》をトッピングしました。
このコラボとてもお奨めです^^